歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)と長男の堀越勸玄くん(6)が28日、都内で映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開記念を記念したスター・ウォーズと歌舞伎を融合させた『スター・ウォーズ歌舞伎~煉之介光刃三本~』を上演した。

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 海老蔵が監修・主演を務める舞台はきょう限りのスペシャルパフォーマンス。海老蔵は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より登場し、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レンを歌舞伎の世界で描く“魁煉之介”(かいれんのすけ)、勸玄くんは、魁煉之介の幼少期を演じた。

 上演前の舞台あいさつで「頑張ります!」と宣言していた勸玄くんは3部構成の第三場で登場。魁煉の幼き日の姿として浮かび上がり、言葉は少なくとも深い悲しみを表現した。また、海老蔵は魁煉だけでなく、ルーク・スカイウォーカーをモデルとした皇海大陸琉空(すかいおおおかるくう)と早替りにより一人二役にも挑戦。幻の琉空に切りかかった魁煉は「時満たば、また会おう」とつぶやき、宇宙の星々の中に魁煉だけを残して舞台は幕を閉じた。

 42年にわたってスカイウォーカー家の物語を描いてきた「スター・ウォーズ」の完結編、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、12月20日、日米同時公開。世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いがカイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。

 舞台あいさつで、海老蔵は「本当にこれで終わるんですか?」と疑問を抱きながら「終わるのであれば、正義に勝ってほしいと思いますが、そうじゃないかもしれないのがスター・ウォーズの見どころですよね」と公開を心待ちにしている様子。さらに勸玄くんについては「スター・ウォーズをよく見てますよ。勸玄は古い映像のほうが見入ってますね」と明かしていた。