『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2013年から17年まで連載され、シリーズ累計100万部を突破している人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』が、『ブレイブ ‐群青戦記‐』のタイトルで映画化されることが、発表された。俳優の新田真剣佑が映画単独初主演を務め、三浦春馬、松山ケンイチ、山崎紘菜ら人気キャストが集結。

【画像】原作である『群青戦記 グンジョーセンキ』の1巻書影

 普通の高校生たちが突然、学校まるごと戦国時代にタイムスリップして、「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を生かして戦国の世を生き延びていくストーリー。主人公・西野蒼を新田、松平元康(後の徳川家康)を三浦、織田信長を松山、蒼を支える幼なじみでヒロインの瀬野遥を山崎が演じる。メガホンをとるのは映画『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03年)などで知られる本広克行監督。

 新田は台本を読んで「胸が弾む思いでした」と言い「尊敬する先輩である三浦さん、松山さんと初めて共演させていただくこともとてもうれしく身の引き締まる思いです」と初の単独主演に気合い十分。三浦は「作品の持つ壮大なスケールの中、他人を思いやり、奮闘することが、未来につながるというメッセージを届けられるよう少しでも尽力出来ればと思います」とコメント。松山は「時代ごとの雰囲気をひとつの画面で見られるのは面白いと思いました。それぞれの時代の出す空気に刺激をもらいながら撮影することになりそうですが、とても楽しみです」と意気込み、山崎は「監督の掲げる強く温かい灯火に導かれながら、必死に食らいついて生き抜きたいと思います」と話している。

 本広監督は「高校生アスリートと戦国武将が戦う話ではなく、やらなきゃやられる、究極の環境の中だからこそ生まれる人間ドラマを描こうと思っています」と構想を語る。原作者の笠原真樹氏は「実感がわきません」と実写化に驚くも「連載終了から2年、こんな素晴らしい監督・キャストのみなさんで実現するなんて。今回の実写映画化の発表、一番驚いているのは僕だと思います。とても楽しみです」とコメントを寄せた。

 撮影は、関東近郊で12月から来年1月を予定。公開は2021年。