NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)で、今月18日放送の第43回から、川原家の三女・百合子役で出演する福田麻由子。連続テレビ小説は、初出演となる。

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 大阪から移ってきた時にはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いだ。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。

ーー今回『スカーレット』に出演することが決まったときのお気持ちは?

【福田】“朝ドラ”はオーディションに一度行ったことがあるくらいで、自分が出演するとは思っていなかったので、出演が決まった時はすごく不思議な気持ちになりました。撮影が長期間というのもありますし、影響力が大きいというのもありますし、未知の世界なので、驚きと不安がすごく大きかったです。

 いまは大阪ことばに慣れるために、意識的に、ふだんから大阪ことばで話すようにしています。撮影でもアドリブが飛び交うことが多いのですが、言葉の壁があって、標準語のときはポンと返せても、大阪ことばだとどう言ったらいいのかわからないのが嫌だなと思って。 頑張って練習していますが、関西ことばの敬語がまだよくわかりません (笑)。

ーーご自身の役柄についての印象や、役のここに注目してほしいという点は?

【福田】13歳の百合子から演じますが、百合子は家族の中ではひとりだけ戦争を知らない子です。 悲惨なものを見てきていないので、素直さや天然さを持っている子…それを大事にして演じたいなと思っています。一方で、お父ちゃん(川原常治)は亭主関白で、百合子はある意味、家族に一番気を使って、顔色をうかがう面もあって、一番年齢が低いからというのもありますが、その場の家族の空気を誰よりも感じています。まっすぐで無邪気な面と、気を使っている面の両方あるのが彼女の特性なのかなと思っています。

――収録に参加されてみて、現場の印象は?

【福田】戸田恵梨香さんは事務所の先輩なので、普段からよくお話をさせていただく機会があるのですが、 いまは恵梨香さんと話しているというより、喜美子ねえちゃんと話している感じで、本当に甘えたくなります。私も、もう25歳で末っ子という役も今後あまりないと思うので、現場では先輩たちに思う存分、甘えてさせてもらおうかなと思ってます(笑)。

ーー視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

【福田】川原家は貧乏でいろいろともめるし、お父ちゃんはすぐ怒るし、特別恵まれた家族ではありませんが、愛おしい家族です。家族があるというのは、それだけでひとつの奇跡なんだと台本を読んでいても思います。視聴者の皆さんも、毎朝川原家を見て、元気を得てもらえればうれしいです。そして、百合子はこれから大人になって結婚もするだろうし、一番末っ子から成長して、周囲の人たちを助けられるように成長していくだろうと思います。その姿を、私自身楽しみにしています。