女優の今田美桜が、来年1月3日に放送されるTBS系スペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(後11:15)に出演することが24日、わかった。今作で初共演となる吉沢亮演じる主人公と深く関わるヒロインで、物語の展開の大きな鍵を握る最重要人物を演じる。

【写真】大ヒットドラマ『半沢直樹』より堺雅人

 2013年7月期放送の『半沢直樹』は平成30年間に放送されたドラマで1位となる最終回42.2 %の視聴率を弾き出した大ヒット作。続編として4月からは、池井戸潤氏の原作『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/文春文庫)が映像化。銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた半沢直樹(堺雅人)だったが、前作の最終回のラストでは、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった。

 4月からの連ドラでは、半沢がその子会社『東京セントラル証券』に赴任した後に起きたある事件描かれるが、今回のスペシャルドラマでは、その物語の舞台である『東京セントラル証券』と大きく関わる『スパイラル』を中心に展開されていく。

 『スパイラル』は、半沢が『東京セントラル証券』が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムをリニューアルするため、コンペで声をかけられた企業の1つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げにつながり、『スパイラル』にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていた…。

 吉沢はかつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われIT会社『スパイラル』の社員として働いている“敏腕プログラマー・高坂圭”という役どころに挑戦。

 今田が演じる浜村瞳は、『東京セントラル証券』の情報システム部に所属。プログラミングは専門ではないが、研修として情報システム部に配属され、創業以来使用してきた証券トレーディングシステムをリニューアルするという一大プロジェクトに携わることになる。上司である半沢に憧れており、高坂とはコンペを機に関わって次第に惹かれ合う(?)という役どころだ。

■今田美桜のコメント

 『半沢直樹』が放送されていた頃はまだ小さくて、当時の私には、言葉の意味も分からないものが多かったのですが、半沢さんの「倍返しだ!」のあの迫力はすごく印象に残っていて、今回の出演のお話をいただいて改めて見直し、その記憶が鮮明に蘇りました。

 改めて観ると、内容が理解できる年齢という事もあって、より作品に圧倒されました。そして「小さい頃に観ていたあの作品に、まさか自分が出演するなんて!」と大変うれしく思っています。

 私が演じる瞳ちゃんは、すごくポジティブで、女の子らしいけど格好よく、前向きな頑張り屋さんです。職場では“働き方改革”が行われていて、新入社員だから早く家に帰されてしまい、残業などがまだできない。だから、大事なお仕事を任せられることがまだ少なくて、やる気はあるけど、早く家に帰らないといけない。そんな葛藤も持っている人物です。台本を読んで、全然私には似てないなと思いながらも、瞳ちゃんのポジティブなキャラクターに元気をもらっています(笑)

 丁度私と同じくらいの年齢なので、私の友達や今の新入社員の方々は、瞳ちゃんのように葛藤を抱えながら社会で頑張っているのだなと思いましたし、そんな葛藤も私なりに演じていけたらと思っています。

 当時『半沢直樹』を観ていた方々ももちろんですし、これから就職する方や同年代の方も勇気づけられる作品だと思います。私自身、2020年最初の出演となるこの作品で、一緒に成長して良いスタートを切り、醍醐味でもある「倍返し」をできたらと思います。是非楽しみにしてください!