テレビ東京の開局55周年を記念した大型特別番組として、来年1月6日放送予定の新春ドラマスペシャル『最後のオンナ』(後8:00~)。 先日、“喜劇の女王”藤山直美が主演を務めることが発表されたが、藤山演じるスナック「ビーナス」のママ・山田美奈子と恋仲となる皆川雄一郎役で岸部一徳、さらに香川照之と深津絵里が夫婦役で出演することが明らかになった。

【写真】出演が発表された岸部一徳、深津絵里、香川照之

 同ドラマは、創業95年を迎えたおかき屋の老舗「皆川堂」の現社長・皆川雄一郎(岸部)は、外面はいいが家では無愛想でケチ。そんな父の立ち振る舞いにイライラする、雄一郎の娘・小百合(深津)もまたかなりの毒舌で見栄っ張りな性格だ。似た者同士の親子に、婿で専務の大介(香川)はいつも気を揉んでいる。そんな折、雄一郎は亡き妻の墓参り中に、美奈子(藤山)と出会う。

 やがて美奈子と雄一郎の交際が発覚。ショックを受けた小百合は、財産目当てを疑い、2人の関係を認めようとしない。“最後の女”だと宣言する父の恋を、娘は応援できるのか? その先に待ち受ける意外な結末とは…。

 藤山が19歳の頃から長い付き合いがあるという岸部は「このドラマの何が一番と言えば、キャスティングだと思います。このメンバーが集まることは意外とない」と、コメント。撮影を終えて、田辺勇人プロデューサー(テレビ東京)は、「藤山さんを中心として誰が欠けても成立しなかったライブ感あふれる現場でした」と、キャスティングに間違いななかったことをアピールしている。

 深津は藤山直美との共演が夢だったといい、香川とも初共演。「本当にうれしかったです。いつか直美さんとご一緒したいと秘かに思い続けていたので。やっとかないました。それに一徳さんと親子を演じられるなんてとても素敵だなぁと。初共演の香川さんと夫婦になれるのも楽しみです」と、語っていた。

 テレビ東京のドラマ初出演の香川も「直美さんと一徳さんのコンビはすごい憧れ」と、喜んで撮影に参加。「昭和の逆襲のような、昭和の底力のようなものが、このドラマに宿るんではないかなと思うんですね。内容もホームドラマという、昭和のいいところを全部切り取って時代を戻した感じがするので、そこもみどころのひとつになってるのかなと思います」と、見どころを語っていた。