ディズニー映画最新作『アナと雪の女王2』がいよいよ22日に日米同時公開された。歴代興行収入第3位・255億円の大ヒット作の続編となる今回のキャッチコピーは「なぜ、エルサに力は与えられたのか―。」。まだまだ謎に包まれた物語の秘密を探るべく、ORICON NEWSでは米・ロサンゼルスにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオにて、監督を務めるジェニファー・リー、クリス・バック、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコにインタビューを敢行した。前作では大冒険をともにしたクリストフとアナの関係に胸キュンしたファンは少なくないはず。今作では2人の仲がどう進展するのか聞いてみた。

【動画】『アナ雪2』新曲「イントゥ・ジ・アンノウン」を松たか子が熱唱

 舞台は前作から3年後…魔法の力ともアレンデール王国の人々とすっかり打ち解けたエルサは女王として平和な日々を過ごしていた。だがある日、彼女は自分を呼ぶ“不思議な歌声”に導かれ、妹のアナ、クリストフ、オラフ、スヴェンら仲間とともに自分の持つ力の秘密を解き明かすべく、アレンデール王国を越えて新なる旅、壮大なミステリーの扉が開く。

 今回の取材のなかで上映された本編の一部では、ある晩、お城のなかで“ファミリーゲームナイト”を過ごしているアナとエルサ、クリストフ、オラフ、スヴェン。いわゆるジェスチャーゲームを和気あいあいと楽しんでいるが、エルサの様子がおかしい。クリストフはアナにプロポーズを試みるものの全く気づかないどころか、エルサを心配するアナ…といったやりとりが描かれていた。

 まだ婚約には至っていないアナとクリストフ。3年を経て2人の関係にどのような変化があったのか。ジェニファーは「あの部分(ファミリーゲームナイト)は始まりに過ぎないんです。続編でこの2人の関係がどのように変わってくかは、この時点では言及しきれない部分があるんですが、おそらくアナにとっては前回の失敗、つまり、ハンスですね。あの経験がトラウマになってるんです」と説明する。

 思えば前作ではアナの急過ぎる結婚話が姉妹けんかの火種となってエルサが王国を出ていってしまった。「アナは『出会った日に結婚をしようとする』という自分の未熟さによる失敗が教訓になっているんです。クリストフとはスローに、正しくしっかりと関係を育てていきたい。クリストフは次のステップに進みたがっているが、それが自分にとって正しいことなのか。結婚という出来事を迎え入れる準備ができているのか、という葛藤もアナは抱いているのです」。そんなアナが今作ではどのような決断を選択するのか。

 そんなラブストーリー的な要素も「期待してもオーケーよ」と微笑むジェニファー。日本のファンに向け、「今までのサポートには感謝していますし、ここまでの日本人気は私にとっても想像以上でした。あなたたちをがっかりさせないために一生懸命に続編をつくりましたので、期待していただけるとうれしいです」と呼びかけている。