2018年大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で西郷隆盛の息子・菊次郎の少年期を演じ、今年1月期の『3年A組 今から皆さんは、人質です』(日本テレビ)など、話題作への出演で注目を浴びる今井悠貴が、来年1月期放送の連続ドラマ『ハイポジ』(1月11日スタート)でドラマ初主演を務めることが明らかになった。

【写真】黒崎レイナ、鈴木絢音ら共演者

 同ドラマは、テレビ大阪制作の土曜深夜のドラマ枠「真夜中ドラマ」第4弾作品(10月期は『江戸前の旬season2』を放送中)。1986年にタイムスリップした主人公が2回目の高校生活を送ることになる、きらたかし氏の同名漫画(双葉社)をドラマ化する。

 主演の今井が演じるのは、身体は16歳の天野光彦。身体は16歳だが、魂は46歳という難しい役に挑む。46歳の天野光彦役には、柳憂怜。タイムスリップした1986年でも、16歳の天野の心の声となって登場する。

 今井は「光彦は16歳に戻って青春をやり直そうとしますが、僕がこのドラマで伝えたいことはむしろ『いくつになっても、青春は何度でもやり直せる』という事です。80年代を思い返しながら、想いを馳せながら、明日に向けて勇気が持てるような作品にしたいと思っています。よろしくお願いします!」と、意気込み。

 一方、柳は「嗚呼、あの頃に戻ってもう一度人生をやり直したい! この度、世の全中年男子の夢を、天野光彦の人生を通して体験させていただけることになりました。あの頃は話し掛けることさえ叶わなかった初恋の人との恋は成就するのか!? 果たして2度目の青春の結末は!? 思いっきり弾けてみたいと思います! このドラマを通して自分と一緒に2度目の青春を、ぜひ体験して下さい」と呼びかける。

 物語は、会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた。時は1986年。初恋の小沢さつき、高校時代には話したこともなかった現在の妻・幸子との間で、とまどいつつも、高校生に戻って、不良と揉めたり、大人の遊びを覚えたり、経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌する。

 天野が忘れられない初恋の同級生、さつき役には黒崎レイナ、未来の妻となる高校生の幸子役には、レギュラードラマ初出演となる鈴木絢音(乃木坂46)。現代の妻・幸子役はいしのようこが演じる。

 ドラマでは、懐かしいカセットテープと共に80年代の音楽が流れ、当時の世相に思いが巡る演出も。今井は「僕が知っている曲もあれば、知らない曲もありました。これらの曲を聞きながら、いつもの道を歩いてみたら、街や空気が少し違って感じました。胸が静かに高鳴るような感覚と共に、当時青春を生きていた人たちの気持ちに、少しだけ近づけたような気がしました」と話す。

 80年代に流行したファッションや、流行語も見どころとなる。岡本宏毅プロデューサー(テレビ大阪)は「カセットテープやウォークマン、懐かしいヒットソングや流行語、当時のファッション、ヤンキー文化…本作はポップカルチャー黄金時代の80年代を舞台とした学園ドラマでもあり、40~50代の中年が抱える苦悩を描いた家族の物語でもあります。80年代という時代の持つパワーを最大限生かし、決して懐古主義に陥らない、“懐かしいけど新しい”フレッシュな感覚のドラマに出来ればと考えております」と、制作方針を語っている。

■放送情報
1 月11 日放送スタート
テレビ大阪:毎週土曜 深0:56~1:26
BSテレ東:毎週土曜 深0:00~0: 30
BSテレ東4K:毎週土曜 深0:00~0:30