4日に都内で実施された人気漫画『テニスの王子様』のファンの知識を確かめるテスト『テニプリ入学試験』の試験解答が、受験者限定サイトで公開された。合否は順次メールで連絡中で、合格点が40点、最高得点が88点と判明し、試験に挑んだ記者は21点と不合格となった。

【画像】バツだらけ…不合格となった記者の解答用紙 点数は?

 『テニプリ入学試験』は、9月に約7000人が参加した1次試験(WEB)を突破した『テニプリ』ファンの猛者が、大学入試センター試験のような緊張感あふれる雰囲気で笑いもない中、同漫画シリーズの難問リスニング&筆記試験に無言で挑戦したもの。連載20周年を記念して企画され、1次試験のマニアックな問題を正解した成績優秀者の上位約400人が、今回の本試験に挑むことができるようになっていた。

 60分間の試験で、出題範囲は連載時の『テニスの王子様』から連載中の『新テニスの王子様』(ジャンプスクエア9月号掲載まで)のほか、「ファンなら熟読して当然」と言わんばかりなファンブックやキャラクターガイドブックなどが含まれ、リスニングもあわせて幅広い問題が全50問出題された(記述、選択式の共通問題40問、9校の学校別選択問題10問)。

 「これは誰が放った打球で壊れたものか答えなさい」「画像の破損したラケットの持ち主の名前を答えなさい」「都大会2週間前、乾貞治が数えた青春学園中等部に訪れた偵察人数を選びなさい」などの難問に、試験当日は全国から集まったファンの猛者402人は困惑。

 コミックスを集めるほどではないが、連載開始時から読んでいるため、試しに31歳男性・記者も挑戦したが「(テニス漫画なのに物壊れすぎだろ…、わからん)」と心の中でつぶやき15分で終了し、50問中、2問だけしか正解に自信がない結果だった。

 試験終了後は、アニメでキャラクターボイスを務める手塚国光役の置鮎龍太郎、不二周助役の甲斐田ゆきが青学ジャージを着て登場し、問題を解説。置鮎は自身の役・手塚問題で『千歳千里が「才気煥発の極み」により予測した手塚国光とのラリー球数は?』(正解61球)に「覚えているはずないよね…」とツッコミ。また、「神尾アキラが『リズムにのるぜ♪』と言った時、残像は何体?」の問題に「知るか!」と受験生の気持ちを代弁していた。

 『テニスの王子様』は1999年から2008年まで『週刊少年ジャンプ』、09年から第2シリーズ『新テニスの王子様』として『ジャンプスクエア』で連載がスタートしたテニス漫画。コミックス累計発行部数は6000万部を突破し、01年にはテレビ東京系でアニメ化もされて多くのファンを獲得。その人気は衰えることなくイベントや映画化などが行われてきた。