8日に公開された劇場アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が8日~10日までの3日間で、全国の動員数11万4280人、興収1億3287万3500円を記録し、初登場で国内映画ランキング邦画1位(総合3位)に輝いた。ネットではそのユルくてかわいいキャラクターからは想像できないほどに“泣ける”作品と早くも話題を呼んでいる。

【場面カット】登場キャラクターが一堂に介したシーン

 「すみっコぐらし」は 2012年、たれぱんだ、リラックマなどで知られる「サン エックス株式会社」から発売された人気キャラクター。それぞれにすみっこを好む個性的なキャラクターが多数登場する。7周年を迎える今年『日本キャラクター大賞 2019』でグランプリを受賞した。今回の劇場アニメでは“すみっコぐらしチーム完全監修”の新作ストーリー で、“絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険”を描く。ナレーションはアニメ映画のナレーション初挑戦となるV6・井ノ原快彦と、女優の本上まなみが務めている。

 114館の公開規模にもかかわらず、興行収入では『ターミネーター:ニュー・フェイト』『IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり』に次ぎ邦画1位、大ヒット中の『ジョーカー』(4位)をも上回る結果に。完売で満員の回も相次いだ。ほかにも『Yahoo!映画』評価ランキングで第1位、『Filmarks 映画初日満足度ランキング』第1位(11月第2週)、『ぴあ 映画初日満足度1位』(11月9日ぴあ調べ)を獲得。各レビューサイトで軒並み★4を超える高評価を獲得している。

 SNSでは「大人に観て欲しい映画」「こどもと一緒に号泣」「不覚にも泣かされた」「荒んだ心に効きすぎる」などファミリー層からアニメファンまで幅広い観客から絶賛の声が届き、早くもリピーターが来場しているという。映画パンフレットも予想を超える売れ行きで、物語を追体験できるノベライズ本などと合わせ、重版出来となっている。

 13日には、男性ファンに向けたイベント『ぼくらもすみっコ応援団!上映会』が新宿ピカデリーで開催されるが、こちらはすでに完売。さらに22日には、『“すみっコたち、かわいい”って言い放題▽(=ハート)応援上映会』も同所にて開催される。今後2週目、3週目に向け一層勢いを増すことが予想される。