俳優の菅田将暉、高杉真宙、女優の秋山菜津子らが8日、東京・新国立劇場 中劇場で行われた舞台『カリギュラ』(9日~25日上演)の公開フォトコールに参加した。

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 同作は、20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュの“不条理三部作”の一つ。暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝・カリギュラを題材にした作品で、1980年の映画版ではあまりに過激な内容のため「カリギュラ効果」という言葉まで生み出した。

 今回は、日本演劇界を代表する演出家の栗山民也氏と、主演の菅田がタッグを組み、世界的名作に挑む。暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝・カリギュラを菅田、狂気の暴君に翻弄され複雑な感情を交差させる青年を高杉、カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど、彼を深く愛している年上の女性セゾニアを秋山が演じる。開幕を直前に控え、菅田は「あまり何も考えず、ストーリーを追わず、エネルギーで感じてもらえたら」と呼びかけた。

 6年ぶりに菅田と共演する高杉は「相変わらず迫力がある。オーラをまとっている感じで…」と羨望の眼差し。これに菅田が「威圧感がある?」と冗談交じりにつつくと「威圧感じゃないです!」と慌てて否定し「ちょっと汗かいちゃう…」と笑っていた。

 その後も共演秘話に花を咲かせ、高杉は「いっぱい食事に連れて行ってもらったり、愛情をたくさんいただきました」と笑顔。菅田も「あとはイタズラしてるだけだもんね? 思いつめた表情で台本を読んでる時にちょっかいを出してる。リアクションがいいから、それを癒やしにけいこを頑張ってますよ」と白い歯を見せていた。