男子フィギュアスケートの高橋大輔選手(33)が6日、都内で行われたアイスショー『氷艶hyoen2019-月光りの如く-』トークショー&先行上映会に出席。来年1月よりアイスダンスに転向することを発表している高橋は、アイスダンスでの五輪出場について「目標がないとやっていくのは難しい。簡単には言えないですけど、(五輪は)目指してやっていきたいと思います」と意欲を見せた。

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 転向を決意するきっかけについて、「村元哉中ちゃんもこの作品に出演していて、『氷艶』の合宿中にトライアウトしてみようということになって。そこで今までやってきたスケートの感覚とまったく別物だなと感じて…。その後、『トライアウトしたけどどうだった? 僕はすごい面白かった』と言ったら『じゃあ、やりますか』ということになって、共演期間中に(転向することを)決めました」とペアを組むこととなった村元哉中選手(26)との秘話を告白。「本当は趣味でやろうかなと思ったんですけど、本気で一度やらせてもらいたいなと思って決意しました」と胸を張った。

 先月30日、練習中に左足首を負傷し、1日に開幕した西日本選手権を欠場した高橋。「(けがの)状態としては、ゆっくり休んで今は回復に向かってます。これから練習して、きっちり全日本選手権に向けて仕上げていきたいです」と笑顔で順調に回復していることをアピール。12月に行われる全日本選手権について、「有終の美を飾れるかわからないですけど、精一杯頑張りたいと思います」と意気込むと、観客から割れんばかりの拍手が送られた。

 ことし7月に上演された同公演は、スポーツと日本文化の融合をテーマに生まれたストーリー仕立てのアイスショー。日本古典文学の名作『源氏物語』をモチーフに、演出に宮本亜門氏、主演を高橋が務めるほか、荒川静香、柚希礼音、福士誠治らフィギュアスケーターと俳優がリンク上で共演した。

 12月29日から31日まで、全国の映画館にてディレイ・ビューイングされる。