俳優の小林薫(68)が6日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』の配信記念スペシャルイベントに登壇。撮影時のエピソードを聞かれると、小林聖太郎監督(48)から「うどんにだけすごく口出しをしてきたんです」と明かされた小林薫は「こしのあるうどんはうどんと言わない。うどんにはこしがあってはいけないんです!」と、うどんへの愛とこだわりを力説していた。

【集合ショット】イベントには小林聖太郎監督はじめ共演者がずらりと登壇した

 小林薫は「僕は出身が京都で、馴染みのうどんは東京ではなかなか食べられないんです。それで、ついそういう話が現場で出てきちゃったんですよ」と笑いながら、うどんへのこだわりを話していた。

 深夜ドラマとしてスタートした09年から10年の月日が流れ、小林薫は「老人力が増してきたというか、10年という歳月は良い感じで年をとっているかなと思います」と自信をのぞかせる。続けて「今回のシリーズでは、台湾の俳優さんがゲストで出ている。日本人だけのキャスティングではなく、アジアに向けても発信しているのが新しくなったところだと思います」と見どころも話した。

 10年間、メガホンを取り続けてきた松岡錠司監督(57)は「格差が広がっている現代において、社会の底辺とまでは言わないですが、地べたで愚直に生きる人たちへの応援歌であることは変わっていません」と物語の根底の部分に変化はないと語っていた。

 この日は、不破万作(73)、綾田俊樹(69)、宇野祥平(41)、小林麻子(47)、吉本菜穂子(42)も登壇した。

 第55回小学館漫画賞、第39回日本漫画家協会賞大賞を受賞した安倍夜郎氏の同名漫画(小学館『ビッグコミックオリジナル』連載中)。09年に深夜ドラマとして第1部が放送。その後、11年に第2部、14年に第3部とシリーズを重ね、15年1月、16年11月には映画版が公開。16年の第4部からNetflixで配信がスタート。10年目の新シーズンは、10月31日から配信されており、原作漫画の人気エピソードにオリジナルエピソードを交えた全10話で放送予定。