『令和元年度NHK新人落語大賞』がNHK総合で4日に放送され、大阪予選から進出した桂華紋(32)が大賞に輝いた。演目は「ふぐ鍋」。本番トップバッターで落語を披露した華紋は「一番だったので、変な緊張感もなく臨めたのでよかったです」と、喜びを噛み締めていた。

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 桂華紋は、関西学院大学法学部政治学科を卒業。2010年4月に桂文華に弟子入りした。『NHK新人落語大賞』の出場資格は、東京は「二ツ目」、上方はそれと同程度の芸歴を有し、かつ入門15年未満となっている。

 「いつもどおりに、奇をてらわず」に演じることができたという華紋は「いま上方落語ブームが来ているので、この流れに乗って、戦力のひとつとして活躍できるように頑張らないといけないなという気持ちです」と、今後の活躍を誓っていた。

 『NHK新人落語大賞』は、40年以上の歴史を誇る、東西の若手落語家が一堂に会する唯一のテレビコンテスト。毎年、東京と大阪で予選を行い、本選は、東京と大阪で交互に行われ、今年は大阪で開催された。今年の予選会には121人(東京予選78人、大阪予選43人)が参加、勝ち抜いた6人それぞれが11分の演目を披露し、審査員の投票により大賞が決定した。

 本選に進出したのは、桂華紋、笑福亭笑利、露の紫(以上、大阪)、古今亭志ん吉、立川こはる、柳亭市弥(以上、東京)。

 本選の司会は、林家たい平、南沢奈央。審査員は、桂文珍、柳家権太楼、片岡鶴太郎、山口勝平(声優)、福島広明(NHK大阪拠点放送局制作部部長)が務めた。