きのう3日に1999年のCDデビューから20周年を迎えた人気グループの嵐が同日、都内で会見しツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、ウェイボーなど5つの公式SNSを一斉に開設したことを発表。来年末をもって嵐での活動に一度区切りをつける5人だが、SNSは継続する可能性を示唆した。

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■発信内容はまさかの“マグロ”? 5人で1つのアカウントを運用へ

 午前11時にSNSが開設され、同時に最初の投稿も行われた。ツイッターでは「Twitterはじめました~みんなと今まで以上に身近に、より早くつながれるように! 僕らについてきてね!!!!! Hello Twitter! We wanted to get closer to our fans across the world. Come along with us!!!!!」と5人の写真とともに日本語と英語でメッセージをおくっている。

 5人とって未知の場所であるSNSに楽しみな気持ちは尽きない。松本潤は「やったことがないので、やったことないこともリアルに皆さんにお届けしながら。むしろ皆さんのほうが詳しいと思うので、みなさんに教えていただきながら、勉強しながら楽しんで進めていけたら」と笑顔を見せる。

 どんなことを発信していきたいかについて櫻井翔は「よりファンの人たちが身近に感じていただけることになる。今まで以上に距離を縮められることになればいいなと思っています」とし、アカウントは5人で1つを運用すると言及。「5人で1つなので、5人のことももちろん、それぞれのパーソナルがわかるようなことを考えているので、楽しみにしていただければ」と予告した。

 発信内容について具体的なイメージもある。櫻井は「今まで5人で行く宛もない写真を結構、撮ってるんです。海外でのご飯とか。たくさんあるのでそういったものから」とし、二宮和也は「僕らも4人が何を上げるかは、そこで知ることになる。僕らもフォロワーとして楽しめるんじゃないか」とファンだけでなく嵐メンバーも楽しみにしているそう。

 実はSNSと馴染みのあるメンバーも。特に松本は「YouTubeだったらSixTONESやJr.がやっているのも見ます。米津(玄師)くんだったり、星野源くんだったり、海外のアーティストだったり、いろんな人のを見てます。音楽だけじゃなく、いろんなことをやっている人の映像を見てます」と話した。ツイッターなども見ていたそうで「見ていることを知っているファンの人は僕へとタグ付して、コンサートの『こういうところを、こうした方がいいと思う』と言っている人がいて、なるほどと思った」と笑いながら「始められることがうれしいですし、一方的だったのが双方になるのは楽しみです」と胸を踊らせた。

 変わり種の利用法をしているのは大野智だ。趣味である釣りやアートのアカウントをチェックしていたそう。「相模湾とかで、マグロが釣れる時期があって、その時期はマグロで検索するといっぱい出てくる」とマグロ情報の確認ツールとして使っているそうで、メンバーから「めちゃくちゃ活用してるじゃん」「ここの映像だけなら何の会見かわからない」と猛ツッコミを受けていた。メンバーからマグロ写真を期待されると大野は「プライベートをどこまでできるかわからないけど、そういうのも」と話したところで「魚を見て、うれしいのかな」と急に不安な表情を見せていた。

■来年末には活動休止もSNSは継続? 期限は「決まってない」

 来年末に予定している活動休止まで残り1年と2ヶ月余り。櫻井は「嵐としてやってみたいことは今日現在、全て詰め込んでいる」ときっぱりで、大野も「僕も今回の会見に詰まっている。それを楽しんでやるのを前提に、隙間を見て、5人で食事でも行きたいなと思います」と心残りのないように活動することを誓った。

 松本も「何より楽しんでいくことを、この5人だったら、チーム嵐だったらできるんじゃないかなと思っています」と根底にある結束力の高さから今後の不安を払拭し、相葉雅紀は「すごいワクワクしてますね。何よりみんなに近く感じてもらえたらいいなという思いでやっていこうと思います」とポジティブな気持ちを全面に押し出した。

 刻一刻と“その日”は迫るが松本潤は今の心境について、こう語った。「なるべく走り続けることを目標に、今いろんなことを考えているので、それを自分たちも楽しみたいし、ファンの人たちと楽しむ時間を1分1秒でも長くやっていきたい。2020年の12月が、どういう空気になるのか、自分がその時どう思っているのか、正直想像がついていないんです。なので、そこまでファンの人たちと楽しい思い出を作っていけるか、そういうところに今は目が向いています」。

 全力の先に何があるかは、まだ誰にもわからない。それだけにSNSの期限を設けているのかの質問に櫻井は「決まってないです」と即答。活動休止後も存続する可能性に含みを持たせていた。

 “わちゃわちゃ感”が持ち味の5人。嵐が何を発信するのか。期待感は高まるばかりだ。

 この日の会見ではそのほか、全シングル曲のサブスクリプション解禁と初のデジタルシングルリリース、来年5月に新国立競技場で竣工後初の単独アーティスト公演を2日間開催することも明らかに。20周年記念日に数々の大型発表でSNSのトレンドを大いに賑わせた。