きょう3日に1999年のCDデビューから20周年を迎えた人気グループの嵐が同日、都内で会見。11月末に竣工する東京・国立競技場で単独アーティスト初となるコンサートを来年5月15・16日に行うことを発表した。

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 嵐は2008年から改修工事に入るまでの6年間、旧国立競技場において毎年コンサートを開催し、同所とは特別な縁を持つ。そして、新たに生まれ変わった国立競技場でもぜひコンサートを開催したいというメンバーの強い思いに多くの人が賛同し協力を得て公演実現に至った。

 櫻井翔は「我々は国立競技場で6年間やらせてもらった。特別な思いがある」と胸の内を明かす。その思いは誰しもが知るところ。五輪の組織委と新国立競技場の運用について同じ方向を向いていたため、使用できることになった。「とても光栄ですし、あそこでの景色は特別。ファンのみなさんにあの景色を一緒に見てもらいたい」と伝えた。

 大野智は旧国立競技場での演出の思い出を振り返った。今後、演出プランを考えるというが「以前、フライングをした。そういうものをやりたい」と腹案をぶっちゃけたが、隣にいる松本潤はネタバレになりそうな突然の予告に驚いた表情に。それを察した大野は苦笑いし、会場は笑いに包まれた。

 そんな松本は「とてもうれしいです。そんな機会があると思っていなかったので」と吐露。旧国立競技場の聖火台の景色を思い返し「新宿方向の新都心が見える景色が印象的。東京のド真ん中にあるナショナルスタジアムで自分たちがライブやらせていただけた。その空間をファンのみなさんと6年も共有することができた。嵐の20年の中でもとても思い出深い」としみじみ口にすると「その場所に帰ることができて、新しく生まれ変わった国立競技場で、どんなライブをやるのか。思い出深いものになったら」と気合十分だった。

 「僕らの思い出が詰まった国立競技場」と話す相葉雅紀は2daysコンサートに「本当に幸せ」と感慨を語った。「国立の前を通る度に見上げてワクワクしています」と心待ちにしていた。二宮和也は「誰が最初にやるのかなと思った」とこけら落とし公演が気になっていたというが「自分たちで驚きました。非常に光栄なこと」と喜びを噛みしめる。6年の経験があり「我々らしくできたら」と笑顔で話すと「雨だけは降らないようにと願っています」と締めた。

 また、18年11月16日にスタートした『ARASHI Anniversary Tour 5×20が来月12月25日をもって終了。全50公演、1年にわたる長いツアーの最後を、できるだけ多くのファンと分かち合うために、『ARASHI BLAST in Hawaii』以来、約5年ぶりとなる、1日限りのライブビューイングが決定した。12月25日午後6時から全国のTOHOシネマズを中心とした328館で上映する。

 あわせて、来年春に北京でのコンサートも開催。嵐が日中友好の架け橋になれたらという思いと、アジアのより多くの人たちにパフォーマンスを見てもらいたいとの思いから実施が決定した。詳細は追って発表される。

 この日はYouTubeのライブ配信を通じ、グループの公式SNS開設や全シングル曲のサブスクリプション解禁なども発表。これらの新たな挑戦の報告と20周年のお礼をあわせて、11月9~11日にかけてアジア3都市(ジャカルタ、シンガポール、バンコク)と台北へ嵐5人が専用ジェットで訪れる『JET STORM』の実施も明らかになった。