中国京劇『貞観盛事』、『曹操と楊修』の上映会が2日、都内で行われた。舞台あいさつには京劇トップ俳優・尚長栄(ショウ・チョウエイ)、滕俊傑(トウ・シュンケツ)監督が出席し、司会をお笑い芸人・キクチウソツカナイ。と女優でタレント・山田菜々が務めた。

【写真】来日した滕俊傑監督と尚長栄

 中国京劇は、歌、台詞、踊り、立ち回りなどで物語が彩られる古典音楽演劇。『貞観盛事』は、唐の時代の皇帝・李世民とその家臣・魏徴とのストーリー。『曹操と楊修』は、中国後漢末期の戦乱の世を舞台にした物語を描く。

 『曹操と楊修』のメガホンをとった滕俊傑監督は「日本で上映できて、とてもうれしい。京劇の国宝でもある尚先生と来ることができ、長年の夢を実現できた。うれしくてしょうがない」と感無量。主演の尚長栄も「今回の映画上映をきっかけに、皆さんも上海に遊びに来てください」と笑顔を浮かべ、「アリガトウゴザイマス!」と日本語で呼びかけた。

 この日の司会を務めるにあたり、山田は中国語を猛勉強。イベント中に流ちょうな中国語を披露すると、滕俊傑監督は「すごいキレイな方。是非、中国の映画に出てください!」とラブコール。これに山田は、中国語で「よろしくお願いします!」と笑顔で返していた。