大泉洋が、19年7月クールの“質の高いドラマ”を表彰する『第17回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で「主演男優賞」を受賞した。大泉は日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で池井戸潤作品に初出演し、ラグビーチームのゼネラルマネージャーを熱演。大泉は、「『ノーサイド・ゲーム』というドラマのおかげのひと言に尽きます。(中略)世界的にもここまで本格的なラグビーシーンを再現した作品はないと思うし、この先もそう作れない作品だったと思います」と受賞と共に、改めて本作への参加を喜んだ。

【受賞コメント全文】大泉洋「ものすごい熱量で作られたすばらしい作品」

◆新たな池井戸名作ドラマが誕生

 池井戸氏の同名小説を実写化した本作は、大泉演じる大手自動車メーカーのエリート社員・君嶋隼人が、左遷人事で工場の総務部長と低迷する自社のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務することになり、仲間たちと共に再起を懸けた戦いを繰り広げる物語。

 池井戸作品×日曜劇場のタッグは、今回で6作目。話題を集める一方で、パターン化された“逆転劇”には満腹感を抱いている視聴者も少なからずいた。しかし、廣瀬俊朗をはじめとするOB&現役のラグビー選手らキャストと巧みな演出による競技シーン、作品の世界観に寄り添った米津玄師の主題歌、そして何より池井戸作品初出演となる大泉の演技が際立ち、「やはり池井戸作品は面白かった。今までとは何かが違った」(50代女性/東京)と高評価を集めた。

◆雨に打たれながらタックル、大泉が人間味あふれる主人公を好演

 大泉演じる君嶋は、左遷当初こそラグビー部の存在を疎んでいたものの、メンバーの想いを知ることで少しずつ心境が変化していくという役どころ。大泉は雨の中タックルして何度も地面に叩きつけられたり、熱弁を振るってメンバーを鼓舞したりと、人間味あふれる主人公を熱演。また、大泉ならではのウィットに富んだアプローチもアクセントとなり、有識者からは「改めて彼のポテンシャルの高さを見せつけられた」(椎葉克宏/『コンフィデンス』編集委員)との声を集めた。

 圧倒的な票数を誇り、審査会では満場一致での決定となった。