日本の“秋の風物詩”として定着したハロウィン。定番の人気キャラに扮した王道の「派手ハロウィン(派手ハロ)」に対し、日常的な衣装を着て“地味さ”を競い合う「地味ハロウィン(地味ハロ)」も近年人気を集めており、この流れが地方に拡散するまでに至っている。そこで今回、10月27日に渋谷区の東京カルチャーカルチャーにて開催された『地味ハロウィン2019』の模様をレポートする。

【写真】存在感がハンパない「店長みたいなバイト」ほか、「宗教勧誘の人」「塁審」など“地味な仮装”まとめ

 昨年は800人を超える参加者で大混雑となったため、今年は3部構成にて開催。各回で200人もの参加者を迎え賑やかに実施された。そんな、自身の仮装をお披露目する特設ステージでは、「水木しげるのマンガに出てくるサラリーマン」を演じた山田さんが笑いの渦に包まれていた。当の本人は「いつも会社に行く時のスーツのままです(笑)。メガネを変えると笑福亭笑瓶にもなります」と、“地味キャラ”を存分にアピールしてくれた。

 一方、ごぷろつっか!さんは「風邪ぎみのパリピ」をテーマに登場。今回、顔出しが恥ずかしいので敢えての“風邪ぎみ”設定をプラスするというパリピらしからぬ行動。聞くと、「普段は全くパリピとは無縁」とのこと。

 会場で独特のオーラを放っていたのが「レンタル彼女を待ち合わせする人」という味わい深いストーリー設定の男性。イベント当日、レンタル彼女役だった友達にもドタキャンされて、本当にタイトル通りになってしまったのだとか…。

 非常にユルやかでありつつ独特な活気を見せた『地味ハロ』。仮装に“とんち”や“ユーモア”を入れるといった高等なセンスを巧みに表現する参加者たちからは、“笑いのインテリジェンス”の高さも伺えた。