沖縄出身の俳優の川平慈英が10月31日、東京・有楽町のシアタークリエでミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の公開ゲネプロ前に行われた取材会に参加。生まれ故郷のシンボルだった首里城が31日未明に全焼したことに悲痛な思いを語った。

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 首里城は正殿と北殿、南殿、書院・鎖之間、黄金御殿、二階殿などが焼失。沖縄のシンボルだっただけに川平は「悲しすぎます」とぽつり。「(太平洋戦争で)地上戦がありまして首里城は崩壊した。その後、琉球大学が建てられた。ちょうど、子どものころに、そこでセミをとったり、めんこで遊んでいた。それから首里城が再建された」と思いを馳せた。

 「この悲劇、惨劇は信じられないです。全力で再々建を応援したい気持ちでいっぱい」と思いを熱く語る。「だからこそ、また立ち上がるエネルギーを僕も発信していかないと。人を癒やす、元気づけることをやっていかないと」と少しでも前を向くと「『このビッグ・フィッシュ』が終わった後に癒やしのスポットにしたい」と悲しみを押して宣言した。

 同ミュージカルは『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』で知られる映画監督のティム・バートンが、2003年に手掛けた映画をもとに壮大な家族愛をファンタジックに描く。17年に川平主演で上演され、再演となる。11月1日から28日まで東京・日比谷のシアタークリエで上演され、その後は愛知、兵庫と回る。

 取材会には浦井健治、霧矢大夢、夢咲ねね、藤井隆、ROLLYも参加した。