日本テレビは28日、東京・汐留の同局で定例記者会見を行い、税務申告漏れ問題で活動自粛を発表したチュートリアルの徳井義実(44)の出演を当面の間、見合わせることを発表した。徳井は同局で4本のレギュラー番組に出演していた。

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 今回の件について「社会的に影響力のある方が国民の義務を果たしていなかったことは残念に思う。悪意がどれだけあったかではなく、結果責任を見ていかなければいけない」とコメント。吉本興業の発表を受け、同局として総合的に判断し、今後の収録の番組は見合わせ、収録済みの番組については「最大限配慮して放送」するとした。

 徳井は12月9日放送の同局『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)のMCも担当予定だったが、28日に行われた会見では番組担当者はMCについて「現在対応検討中です。わかり次第、発表させていただきます」と話した。

 28日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』と『しゃべくり007』では、2番組連続で収録日に関するテロップを表示。そのほか『衝撃のアノ人に会ってみた』『今夜くらべてみました』も同様の対応を取るとみられる。徳井はレギュラー番組を多数抱えていただけに、各局では対応に追われている。

 徳井は所属する吉本興業から支払われる出演料などを自身が設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、7年間で1億3800万円の申告を怠っていた。そのうち、重加算税や無申告加算税など法人税の追徴税額は約3700万円で、すでに修正申告・納付している。23日深夜には大阪市内で会見し謝罪したが、活動自粛が発表された26日には徳井個人およびチューリップ社が社会保険に加入していなかったことなど新事実が吉本興業の発表により明らかになった。