女優の水川あさみ(36)が29日、都内で開催中の『第32回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)の記者会見に出席した。先月に俳優の窪田正孝(31)と結婚した水川は、「良い夫婦関係の形」を聞かれると「なかなか難しい質問ですね」と前置きし、「身近にいる他人。そういう人がそばにいて、人生をともにするのは奇妙で面白いこと。だけどすごく素晴らしいことで、それぞれの夫婦の形が素晴らしい個性なんだと思います」と自身の中での夫婦像を語った。

【全身ショット】水色の清楚なワンピース姿で登場した水川あさみ

 本映画祭の顔とも呼べるコンペティション部門に出品された同作。メガホンをとった足立紳監督(46)の自伝的小説が原作で、脚本家の夫を濱田岳(31)、その夫を罵倒しながらも家計を支える妻役を水川が担当している。

 良い夫婦について濱田は「ずっとラブラブな2人と思っていたんですけど、お互いの距離感をわかっていれば、罵詈雑言を浴びせあったとしても“愛し合っている”という日本語の中に入るんじゃないかと思います」と作品を通して、新たな夫婦像の発見があったことを話した。

 さらに水川から罵倒される夫役を演じた濱田は「役であるとは理解していても、毎日罵倒されるのは……、と思っていたんです。でも人間ってすごいですよ。だんだん慣れてきて、それが面白くなってくるんです。自己防衛本能に感心しましたけど、それは水川さんの力で引き上げてくれたと思います」と妻役の水川に感謝していた。