お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平の熱い“プロレス愛”がほとばしるAmazon Prime Videoのプロレストークバラエティー『有田と週刊プロレスと』ファイナルシーズン(※毎週水曜更新)。30日に配信される第17回では、ハライチの澤部佑をゲストに迎えて、アントニオ猪木が提唱したIWGPについて特集する。

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 番組では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る、有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となっている。

 現在、新日本プロレスの最も権威ある王座として知られる『IWGPヘビー級王座』。この『IWGP』とは一体何なのかを探るため、『月刊プロレス』1983年7月号をもとに、新日の至宝『IWGP』の輝きに秘められた歴史とドラマを有田が解説する。前編となる今回は、70~80年代の世界のプロレス団体と、ジャイアント馬場率いる全日本プロレス、アントニオ猪木率いる新日の関わりに迫る。

 新日の旗揚げ当時、世界最高の権威をもつと言われていたアメリカの組織『NWA(全米レスリング同盟)』。馬場の『NWA』加盟により、全日本プロレスには華やかな外国人選手が次々と参戦する一方、猪木の加盟申請は却下される。その後、坂口征二らの加盟が認められたものの「NWA世界王者は全日本にのみ来日する」という条件が付けられ、有力な外国人レスラーを招へいすることができなかった新日だったが、猪木が起死回生の“ある秘策”に打って出る。

 猪木の秘策とは“異種格闘技戦”で、ウィリアム・ルスカやモハメド・アリらとの激闘が大きな話題となり、前代未聞の「新宿伊勢丹襲撃事件」でタイガー・ジェット・シンという稀代の悪役レスラーを生み出すことにも成功。しかし、依然としてNWA世界王者を呼べない状況に歯がゆい思いを抱える猪木は、次のどのような一手を打つのか。

 再びの参戦となる澤部は「前回は『WJ』の回があり、有田さんに『きょうの事は忘れろ』と言われたりしたのですが(笑)、今回は純粋に楽しめました。有田さんが『もう話すことがない』と言っている中、IWGPだけで2本……やはり彼は化け物です。今回も笑い、感心させられ、熱くなりました!」と有田の引き出しの多さに驚いていた。