女優の後藤久美子(45)が28日、きょう開幕した『第32回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)のオープニング上映舞台あいさつに登壇。本作で23年ぶりに女優復帰を果たしてから、初の舞台あいさつで「こうやって自己紹介をする日がくることを夢にも思っていませんでした」と感慨深げに語った。

【全身ショット】シックなドレス姿を披露した後藤久美子

 後藤は続けて「尊敬する山田(洋次)監督、素晴らしい共演者とここにいることができて光栄に思います」と笑顔。さらに、山田監督には同作に出演することへの不安を伝えていたことを明かし「監督が私に『大丈夫、大丈夫だから。任せなさい』とおっしゃったんですね。なので、この監督に委ねれば作品に見合った芝居が生まれるんだと思いました」と山田監督への絶大な信頼を語った。

 また、自身が演じるイズミ・ブルーナ(旧作では及川泉)に恋をしていた諏訪満男役の吉岡秀隆には「吉岡くんと一緒に仕事をするのは大きな喜びでした。満男くんがいなかったら、撮影を楽しむことはできなかったと思います。きょうは公式の場所で感謝の気持ちを伝えたかったので(この場を)活用させていただきました」と吉岡への感謝も話した。

 対する吉岡も「きれいな方だなあと、いつもいつも思っていましたけど、23年ぶりに満男とイズミになって、やっぱり満男は寅さんの甥っ子なんだあと感じました。恋をしていました」と振り返り、再会を喜んでいた。

 この日は、倍賞千恵子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子も出席した。