『令和元年度NHK新人お笑い大賞』が27日にNHK総合テレビで放送され、Aブロックを勝ち上がったラフレクラン(2012年結成/吉本興業)が、Bブロックのゾフィー(2014年結成/グレープカンパニー)を下して、大賞の座に輝いた。コント同士の対決となった決勝で、ラフレクラン4票、ゾフィー3票という接戦を制した。

【画像】本選出場の8組

 ラフレクランの西村真二は「賞レースはあと一歩のところで、3年前(の新人お笑い大賞)も決勝で敗れて、人の紙吹雪を見たときの悔しさ一心でこの3年間やってきたので、本当にうれしいです。コンビで何か一つ成し遂げたなという気持ちでいっぱいで、初めて自分たちに降る紙吹雪を見て感動しました」とコメント。

 きょんは「むちゃくちゃうれしいです。僕はピンで他局の企画ですけど『パリピ選手権』というので優勝しているんですけど、そのはるか何百倍うれしいです(笑)。いままで劇場でトップになったことはあるんですが、そのときはミスっても自分たちが笑っちゃうくらい楽しんでやっていて、今回は自分の中でそれができていたなと思いました。2本目のネタで、僕がネタ途中で出てくるときに相方が普通に笑っているのを見て、すごくリラックスして楽しんでいるなというのが見えて、最後までいけました」と、振り返った。

 「NHK 新人お笑い大賞」は60年以上の歴史を誇る、漫才・コント・漫談・歌ネタなど何でもありの若手お笑い芸人のコンテスト。毎年、東京と大阪で予選を行い、本選は東京と大阪で交互に行われ、今回は大阪で行われた。今年は279組(東京162組・大阪117組)が参加した予選を勝ち抜いた8組が、大賞を目指して熱い戦いを繰り広げた。ネタ時間はすべて4分。出場資格は、結成10年未満(ピン芸人の場合は現在の活動を開始して10年未満)。

 司会は、お笑いコンビ・フットボールアワーと女優の福田麻由子。審査員は、西川きよし、里見まさと(ザ・ぼんち)、渡辺正行、久本雅美、陣内孝則、大池晶(漫才作家)、福島広明(NHK大阪拠点放送局制作部部長)が務めた。