タレントの勝俣州和(54)が、11月24日放送の「フジテレビ開局60周年記念 アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャルドラマ企画『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』」(後8:00)で、20年後のサブちゃん(年齢不詳)を演じることが決定した。勝俣は「きっとみんなを元気いっぱいにしてくれるスペシャルドラマ『サザエさん』です。ぜひ家族みんなで見て楽しんでください」とメッセージを寄せている。

【集合カット】天海祐希が20年後のサザエさんに…ワカメは松岡茉優

 今年10月にアニメ放送50周年を迎えた『サザエさん』の一度も描かれたことのない20年後を天海祐希主演によりオリジナルストーリーで送る同ドラマ。磯野家の面々はサザエを天海、マスオを西島秀俊、カツオを濱田岳、ワカメを松岡茉優、タラオを成田凌、波平を伊武雅刀、フネを市毛良枝が演じる。その他、穴子役に小手伸也、ノリスケ役に八嶋智人、ワカメの彼氏・貝塚タケシ役に中林大樹、イクラ役に稲葉友ら豪華なキャストがそろっている。

 サブちゃんといえば、あさひが丘商店街にある三河屋酒店の配達員。温厚でポジティブな人柄の好青年で、磯野家からの信頼は厚く、磯野家では酒やしょうゆ、みりんなどはすべて三河屋酒店から購入し、サブちゃんに配達してもらっている。まれに配達以外のこともサブちゃんに頼むことがあり、子どもたちも含め、家族ぐるみで親しく付き合っている。

 それから20年がたち、サブちゃんは三河屋酒店の店主に。変わらず磯野家の御用聞きは続けているが、近隣に大型チェーン店が出店したことで “あさひが丘商店街”にスッカリ閑古鳥が鳴いているため、三河屋酒店も状況は厳しい。しかし持ち前のポジティブさで奮起し、得意先からの注文もタブレットで管理したりするなどIT導入にも力を入れ、20年前と変わらない笑顔で三河屋酒店をもり立てている。

 勝俣と言えば、2009年11月15日、2010年8月8日、2011年1月2日、2013年12月1日にそれぞれフジテレビ系で放送されたスペシャルドラマ『サザエさん』でもサブちゃん役で出演し、ハマり役と言って過言ではないほど、誰もが納得の好演を見せた。そのスペシャルドラマ『サザエさん』の舞台設定から20年後、初共演となるサザエ役の天海をはじめ、新たな俳優たちを迎えた磯野家を、勝俣演じるサブちゃんが変わらず笑顔で見守り続ける。

 20年後のサブちゃん役のオファーに勝俣は「僕だけがフジテレビのキャスティングではなく、サザエさんの住んでいる“桜新町”の推薦で出演しています(桜新町に住んでいたこともあり今も街をブラブラしているので)。街の皆さんありがとうございます」と感謝。

 撮影について「天海さんはサザエさんそのものでした。商店街を走っている天海さんはアニメから飛び出てきたようで、撮影の合間で天海さんとお話している時もサザエさんとお話をしているようで不思議であり感動しました」と振り返り、視聴者に向け「きっとみんなを元気いっぱいにしてくれるスペシャルドラマ『サザエさん』です。ぜひ家族みんなで見て楽しんでください」と呼びかけている。

■そのほかの役柄を紹介&ストーリー ワカメはアパレル関係のデザイナー

 アニメで描かれる世界から20年が経ち、カツオ(31歳/濱田岳)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折を繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。

 ワカメ(29歳/松岡茉優)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23歳/成田凌)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送っている。

 また、波平(74歳/伊武雅刀)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代/市毛良枝)。マスオ(48歳/西島秀俊)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。

 サザエとマスオの娘であるヒトデ(17歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)は奮起。盆踊り大会に「家族みんなで集合!」と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…。やりたいことをやっていたのが、いつの間にか、やらなきゃいけないことばかりを考えるようになった磯野家。果たして、サザエは再び、あの頃の太陽のように温かな磯野家を、取り戻すことができるだろうか?