約1億3800万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が26日にルミネtheよしもとの公演で出演をキャンセル。タカアンドトシが代演でネタを披露した。

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 チュートリアルは午前11時からの公演と午後1時30分の公演に出演予定だったが、所属する吉本興業がこの日、徳井の活動自粛を発表して休演した。劇場の各所にはチュートリアルに代わり、タカアンドトシが出演する旨の貼り紙が掲示されていた。

 急きょ出演となったタカアンドトシだが、ビッグ3になりたいという入りから、万全のネタを披露。随所にアドリブを織り交ぜながら、観客を笑わせまくった。

 また、漫才師を深堀りする「漫才のDENDO」のコーナーで、中田カウスがナビゲーターとして登場。「誰のことでもございませんよ」という前置きをした上で、コーナーの主役だったかまいたちに申告漏れしてないかを確認。続けてカウスは「本来は出演があったんやけどなぁ」とチュートリアルを連想させるトークを重ね、会場は大笑いだった。酸いも甘いも噛み締めてきたベテランにタジタジとなった山内健司は「記者の人、絶対にいますよ…。カウス師匠が言ったということだけは確実に書いてください。恐ろしい…」と大汗をかいていた。

 徳井は所属する吉本興業から支払われる出演料などを自身が設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、7年間で約1億3800万円の申告を怠っていた。そのうち、約2000万円は所得隠しと指摘されたものとみられる。重加算税や無申告加算税など法人税の追徴税額は約3700万円で、すでに修正申告し、納付している。

 この問題をめぐっては23日夜、徳井が大阪市内で会見し自ら説明。「私のだらしなさ、怠慢によりしっかりとした納税ができず、ちゃんと納税されてる方に多大なるご迷惑・不快感を与えたこと、本当に申し訳ございませんでした」と深々頭を下げ謝罪した。記者から1億2000万円という金額の大きさを指摘された際には「客観的に見てとんでもない金額。一般の社会人では考えられない想像を絶するだらしなさ」と自らの怠慢が招いた結果であることを認めた。

 また、きょう26日には所属する吉本興業を通じて当面の間、活動を自粛すると発表。「私自身深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました。これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪コメントを寄せた。