13年ぶりの続編となる阿部寛主演のドラマ『まだ結婚できない男』(関西テレビ・フジテレビ系/毎週火曜 後9:00)が、視聴率、満足度ともに好調な滑り出しを切った。初回平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同枠の2ケタ発進としては2017年4月クールの『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』以来、2年半ぶり。『コンフィデンス』誌によるドラマ満足度「オリコン ドラマバリュー」では、100Pt満点中93Ptと高得点をマークし、13年というブランクを感じさせない好発進となった。

【写真】今回も物語のカギに 愛らしい表情で阿部寛(桑野)を見つめるパグ犬

 本作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身男性・桑野信介(阿部)が、1人の女性との出会いをきっかけに恋愛、結婚を模索していくコメディドラマ。新作では53歳になってもなお独身の桑野が、女性たちとのひょんな出会いから再び人生を見つめ直していく様子を描く。

 この物語の人気をけん引するのは、なんといっても主演の阿部演じる桑野のひと癖あるキャラクター。13年ぶりの作品が支持されるか否かは、ある種、阿部の腕にかかっていると言っても過言ではなかったはずだ。続編ならではのプレッシャーがかかるなか、阿部は持ち前のコメディセンスを発揮し、主人公の13年の経過を巧みに再現。

 偏屈さに磨きをかけながらもどこか人間味が増した桑野を好演し、視聴者からは「相変わらずの桑野が戻ってきて嬉しい!懐かしさのなかに新しさもあってすごく良かった」(30代男性/埼玉)、「阿部さんのシニカルな演技が最高」(40代女性/東京)、「阿部さんの演技が本当に素敵。桑野が13年間どのように暮らしていたのか、想像させられます」(30代女性/東京)と絶賛の声が。

 ドラマバリューは「視聴量」、「主演」、「その他キャスト」、「ドラマの内容」、Twitterのツイート数から集計する「話題性」の全5項目によって構成されているが(各20Pt満点)、「主演」の項目では20Pt満点を獲得した。

●オリコン ドラマバリューとは
オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。