Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演で、市川マサ氏の漫画『僕はどこから』(ヤンマガKC/講談社)が初ドラマ化されることが発表された。共演に、中島との共演は5年ぶりとなる間宮祥太朗も決定。今年10月より新設されたテレビ東京のドラマ枠「ドラマホリック!」(毎週水曜 深0:12~深0:52)で、放送中の松岡昌宏主演『死役所』に続き、2020年1月クールに放送される。

【画像】『僕はどこから』第1巻書影

 テレビ東京ドラマ初主演となる中島。すでに撮影は終えていて、「みんなでいいものを作ろうと、キャスト・スタッフ全員でこの夏を走り抜けたので、お互いのお芝居にどう応えようかと奮闘し合った現場の熱量を、画を通して感じていただけるとうれしいです」と、コメントした。

 原作は『ヤングマガジン』に2018年6月から11月まで掲載されていた青春異能クライムサスペンス。文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫(中島)。類まれなる能力を持ちながらも、その能力ゆえに「自分独自の作品」が作れないという大きな壁にぶち当たっていた。必死に母を介護しながら自分の夢と現実にもがく薫に、「母の事故」という悲劇がさらに降りかかる。

 絶望に暮れる薫の所に元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美(間宮)が現れる。智美が莫大な報酬と共に提示したのは、とある家庭の息子を一流大学に入学させる 、いわゆる替え玉受験の仕事。 薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれることになる。薫の先に待つものは光か闇か…。人生に追い詰められた薫が、智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる。

 間宮との共演について中島は「5年ぶり、4度目の共演なので、素直にうれしかったです。付き合いも長く今までの共演経験もあるので、不思議と、良い空気感を作れる 自信のようなものがありましたし、心配や不安はありませんでした。(間宮と)久々に対面すると驚かされることも多くて、台本の細かい部分に気付いたりする点などとても新鮮で、良い刺激になりました。相変わらず頼りになるしカッコイイなって」と、絆を感じさせた。

 一方の間宮も「共演すると聞いてとてもうれしかったのですが、恥ずかしくてなかなか本人には言えませんでした(笑)。台本を読みながら、付き合いも古いしやりやすいだろうなと、2人でバディを演じるイメージがどんどん湧いてきました。(中島は)以前からの優しくて気遣いができて愛嬌のある部分は変わらないのですが、自分に対してプレッシャーをかけるところなんかは役者以上に心意気を感じて、頼りがいが増して、久しぶりに会った彼は記憶にあるよりずっと頼もしくなっていました」。

 そんな2人について、戸石紀子プロデューサー(テレビ東京)は「相性抜群、相思相愛、唯一無二。現場での中島さん、間宮さんによる“薫・智美”コンビネーションは、これらの言葉がぴったりでした。まさに最強バディの誕生です。中島さん、間宮さんのお互いへのリスペクトを感じる心地よい演技が、厚い・熱い友情ドラマに仕上げてくれました」と、手応えを語っている。

 若さ故に抱える苦悩や、揺るぎない友情を真正面から描いた原作を、脚本化するのは、映画『凶悪』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、『ミュージアム』や『ソラニン』『坂道のアポロン』『フジコ』等、数々の作品を手掛けた高橋泉氏。

 「薫」という人物を演じて、中島は「薫の能力は、他人の文章を書き写すことでその人の思考を読み取ることができて、あたかも自分が体験したかの様に没入することができるもの。この能力について、心づもりとして監督と話していたのは、幼い頃に持っているちょっとした特殊な能力みたいなものが今の薫にも残っているということでした。

 つまり、まだ薫は子どもであり、いろんな事に巻き込まれ、そこで時には自分で選択していく。その中で、薫自身だけでなく、その特殊な能力も成長していく過程が見せられると思います。そして良くも悪くも人の思考を読み取れて、急に他人の思考が入ってくると いう描写もあり、その感情に即座に共感することをお芝居にするのが難しかったです」と、振り返った。

 視聴者には「1話40分なので、本当に1話1話があっという間に感じられると思うし、毎回、薫が急きょの選択に迫られる中でどちらを取るべきか葛藤する点に注目していただきたいです!」とアピールしていた。