俳優の塚本高史が出演する阿部寛主演のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『まだ結婚できない男』。『結婚できない男』(2006年7月放送)の13年ぶり続編となる今回、主人公の建築家・桑野(阿部)とともに前作から引き続き、現在は桑野の共同経営者・村上英治を演じる塚本は、阿部との13年ぶりの共演でも初日からスムーズな進行をみせ、「(阿部さんとは)お互いの家族の話をするようになったことですかね。13年前は絶対できない父親トークもしてます」とその秘訣とお互いの変化を明かした。

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 オファーが来た際を振り返り「今きたか!と(笑)」と率直に語る塚本は「さらに13年経った設定と聞いたので楽しみでもありました」と回答。「前回に出演した時は20代で、作品を良くしようというよりも、英治という役を全うすることに精一杯で周りが見えてなかった。でも作品はすごく評価されていて、今でもあの作品が好きですと言ってもらえて、(続編は)率直にうれしかったですね」と喜んだ。

 実際に、阿部との撮影では「13年前に一緒にやった思い出と記憶があるから、本当にビックリするぐらい、あの“桑野さんと英治の関係”にも、すんなり戻れました。当時は周りが見えてなかったので、桑野さんの本当の面白さに気付けていなかったと思うんです。でも今作は桑野さんが偏屈なことを言ったら、その面白さに笑いをこらえるのが必死でした(笑)」と余裕も生まれたそう。

 今回の桑野のキャラクターについては「我が道を行くスタイルは変わってないですけど、桑野さんは人の話に少し耳を傾けられるようになりましたかね。それによって言動や行動が変わり、周りの人の意見を聞くようになった」と分析。「誰もが桑野さんの一面を持っているとは思うんですけど、その部分部分の主張が強いのが桑野さん。(笑)でも誰もが共感できる一面もあるし“あーわかる、わかる”というように楽しみながら見てもらえればうれしいです。また今作は、桑野の影響で、どう周囲の人々が変わっていくのか、さらに少し感動できる箇所もあるので、そこも楽しみに見ていただければと思います」と見どころについても解説した。

 さらに「13年空いてもできる作品なので、また13年後でも、やろうと思ったらできる作品。逆に、寅さんじゃないですけど毎年やってシリーズ化しても面白い作品だと思います。『結婚できない男』ってタイトルなので結婚したら終わっちゃうとは思うんですけど、終わっては欲しくないし、ハッピーエンドにはなって欲しいし、ずっと続けていって欲しい。次回のタイトルは『まだまだ結婚できない男』でお願いします(笑)」と期待している。