人気コンテンツ『ヒプノシスマイク』などのキャラクターボイスを担当している声優の速水奨(61)と野津山幸宏(22)によるお笑いコンビ“ラッシュスタイル”が、19日に東京・雷5656会館ときわホール開催された漫才師の頂点を決める大会『M-1グランプリ2019』の予選2回戦に出場したが敗退。惜しくも3回戦出場は逃した。

【画像】『anan』にも特集されるヒプノシスマイク

 2回戦では、声優としての声の美しさや活舌を生かした“声優ならでは”のオリジナルネタを1回戦からブラッシュアップし、3分間、会場を笑わせた。

 速水は「1回戦の後、漫才のアプローチに実は悩んでいました。『演技』『コント』でなく、『しゃべくり』から外れるといけないのか?とか。ほかの出場者のスタイルを見て、(2人で)もっとせめぎ合いをしてネタ作りをしてきました。ただ、すごく前向きにやってきたので、後悔することはないですね」。

 野津山は「作ってきたものをちゃんと出せたと思います、あくまでも僕達は初心者なので。前回よりも会場も大きくて、お客さんの『笑いのシャワー』を浴びれて、気持ち良かったです」と出場直後にコメントを残したが、厳正な審査の結果、3回戦へ駒を進めることはできなかった。

 2人のコンビ結成は、M-1グランプリ公式サイトの情報によると今年1月1日。出場することが7月に判明すると、2人は自身のツイッターで「#M1グランプリ」とハッシュタグを付け、「本気と書いてマジと読む♪」(速水)、「やったるでぇ~」(野津山)と意気込みを投稿した。

 人気声優同士がコンビを組みM-1に出場することは珍しいこともあり、ネット上では「エイプリルフールとかじゃ無いですよね?」「テレビで速水さんと野津山さんの漫才見れるのを楽しみに待ってます!」「声優さんの漫才…、いい声で笑わしてくれるとか、最高かよ」などと話題となり、ツイッターでトレンド入り。そして、予選第1回戦に出場すると見事、突破。「どこまで行くのか」「決勝で見られたら最高だな」と声があがり注目されていた。

 速水はアニメ『ドラゴンボールZ』ザーボン役、『BLEACH』藍染惣右介役などで長く業界で活躍しているベテラン声優。若手声優の野津山はゲーム『カードファイト!! ヴァンガード エクス』士導イズル役などで活躍中で、所属事務所Rush Styleの代表であり『ヒプノシスマイク』でも共演する速水とコンビを組んでM-1に挑んでいた。