お笑い芸人のガリットチュウの福島善成、レイザーラモンのレイザーラモンHG、ムーディ勝山、スリムクラブ、ストロベビーのディエゴが18日、京都市内を中心に開催中の『京都国際映画祭2019』(20日まで)内で行われた『SDGs花月』に出演。「詐欺被害防止」啓発コントを劇場で披露した。

【写真】「詐欺被害防止」啓発コントを披露したガリットチュウ福島ら

 同映画祭ではSDGs(持続可能な開発目標)のPRイベント『SDGs花月』が恒例イベントとなっている。そのイベントの前座として反社会的勢カの宴会に出席して金銭を受け取るなどした、いわゆる「闇営業」問題で、謹慎処分を受けて8月に復帰した6人が登場した。

 啓発コントはセミナー形式でスタートした。前説で登場したHGは「なぜか、僕ら6人がたまたま集まった」と冗談めかして話すと“特殊詐欺ダメ太郎”となって司会に。その後、内間政成がおじいちゃん役となり、特殊詐欺の手口を解説。騙されてしまう流れになると、息子役のムーディが「家買ったばっかりなのに、ローンどうするんだよ」と攻める場面も。ただ、これは間違った対応だそうでHGは「攻め立てるのではなく、寄り添ってあげてください」と説明した。

 そして、合言葉を決めることや、電話を1度切って自分から掛け直すなど対策も紹介。「年々、巧妙になっています」とHGは話し、息子ではなく娘になりすます詐欺や架空請求詐欺、還付金等詐欺など、さまざまな詐欺のシチュエーションを笑いを交えながら紹介した。

 この日のコントは謹慎を受けた芸人側から「詐欺被害防止」啓発コントをやりたいという意思表示を受け、吉本興業が場所を用意。劇場で初披露することとなった。HGは「勉強になって笑える最強のコントでしたね。ほかのメンバーもいまして、持ち回りでいろんなところでやらせてもらいます。ぜひ、みなさん、知り合い、親族やいろんな方に話していただけたら」と呼びかけた。

 同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生し、今年で6回目。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。