俳優の八嶋智人が、11月24日放送のフジテレビ開局60周年記念 アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャルドラマ企画『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(後8:00)で、20年後の波野ノリスケ(46歳)を演じていることがわかった。八嶋は“トレードマーク”封印で役作りに挑んでおり「歴史あるサザエさんの登場人物になることができるのかとワクワクしました。ノリスケさんのちょいとノリの良い感じには親近感があったのでうれしかったです。ただ眼鏡をかけてないので、どうか僕を見逃さないでください」と呼びかけた。

【集合カット】天海祐希が20年後のサザエさんに…ワカメは松岡茉優

 今年10月にアニメ放送50周年を迎えた『サザエさん』の一度も描かれたことのない20年後をオリジナルストーリーで送る同ドラマ。ノリスケは波平(伊武雅刀)の甥(おい)で、サザエ(天海祐希)、カツオ(濱田岳)、ワカメ(松岡茉優)とはいとこ同士。出版社に勤務し、磯野家の隣人で小説家の伊佐坂難物の編集担当を長年務めているが、明るく、細かいことを気にせず、いつものんきに構えている楽天家であると同時に、底抜けのちゃっかり者だ。

 アニメが放送を開始してから50周年、ノリスケのちゃっかりエピソードは枚挙にいとまがなく、磯野家は勝手知ったる他人の家で、特に磯野家の食卓にぜいたく品が並ぶ時は必ず磯野家に現れ、ちゃっかり、ごちそうになる。それから20年が経ち、ノリスケの勝手知ったる他人の家は、今はカツオがシェフをしている洋食店に。そして、編集部から人事部へとまさかの異動をしていたが、伊佐坂難物の編集担当だけは続けており、その理由を「伊佐坂先生は僕じゃないと原稿を渡さない」とうそぶいているが、ちょっぴり切ない本当の理由が隠されていた。

 渡辺恒也プロデューサーは、八嶋の起用について「ノリスケさんのちゃっかり者感が普段の八嶋さんのキャラとかぶるところが非常にあって(笑)、ノリの良さの中にちょっぴりシリアスをのぞかせる、八嶋さんならではのノリスケさん像に期待しました」と説明。八嶋は「時が経ち、それぞれの人生を歩むサザエさん一家が、もう一度、家族の絆を想う今回の物語。ノリスケさんは少し外野から、そんな皆を見つめる。それは視聴者の皆さんと同じ目線です。どうかノリ良く見守って、見終わったら自分の家族のことを改めて見つめてくださいね」とアピールしている。