俳優の松重豊(56)、濱田岳(31)が5日、都内で行われた映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』公開記念舞台あいさつに登場。映画で作家(松重)、担当編集者(濱田)という役柄の設定もあり“タメ口”があったそうで、松重は「(過去の共演作品で)岳君とは先生や上司という目上の設定だったのですが、立場が対等になると、この男の小意地の悪さが鼻についた」と苦笑いしていた。

【写真】夫婦を演じた松重豊&北川景子

 タメ口は楽しかったそうだが、松重は「同年だったら『嫌な奴だろうな~』と。多分、同年代の俳優さんにとっては、岳は芝居がうまいし、西田敏行さんといった目上の人とも対等ですので、そういう人たちを手玉に取っているため、結構、大変な存在だろうなと思います。みなさん気を付けてください!」と注意を呼びかけると、濱田は「なんで、営業妨害するのですか! もう、びっくりした…」と嘆いていた。

 そんな濱田は松重との共演について「松重さんとは上司であったり、先生であったりと、実際も含めて大先輩ですので、友達のようにしゃべる役は初めてで楽しかった。サウナでイチャイチャするところは、ちょっと触ってやろうと思いました」と笑いを誘った。

 原作は、作家・ヒキタクニオ氏の体験をもとに書き上げた同名のエッセイ。一般的にはなじみの薄い“男性不妊”を真正面から描きながら、ヒキタ氏のユーモアあふれる語り口で展開される。49歳の人気作家、ヒキタクニオ(松重)と一回り年の離れた33歳の妻・サチ(北川景子)は、子どもは作らず気ままに楽しい夫婦生活を送るつもりでいた。そんな中「ヒキタさんの子どもに会いたい」というサチの言葉で、クニオは妊活に取り組んでいく。

 この日は、北川、山中崇、伊東四朗、細川徹監督も登場した。