ロックバンド・スピッツの3年ぶり通算16枚目となるオリジナルアルバム『見っけ』(9日発売)収録の新曲「ありがとさん」のミュージックビデオ(MV)が、タイトル「ありがと(10)さん(3)」の語呂合わせで10月3日に公開された。

【動画】メンバー要望の「ぎゅっとせまい」部屋で演奏した「ありがとさん」MV

 すでにラジオなどでオンエアされ、ファンの間では「ミュージックビデオが早く見たい」と話題になっていた同曲。MV撮影は「ぎゅっとせまい部屋で演奏したい」とのメンバーからのリクエストにより、懐かしさ漂う線路脇のアパートの一室で行われ、演奏シーンをメインに構成されている。

 監督を務めた映像クリエーターの北山大介氏は「あの昭和な、なんかカッコつけきれない世界観の中、大人になったロックバンドが全開で演奏する。令和になっても、スピッツはスピッツらしいそんなMVになっているのではないかと思います」と語っている。

■北山大介監督(THREE IS A MAGIC NUMBER Inc.)コメント
今回のありがとさんのMVは「ぎゅっと狭い部屋で演奏したい」というメンバーのみなさんのリクエストから企画がスタート。
学生時代の友人宅に上がりこんで、レコードを聴きまくっていた、あの頃。
思春期に誰もが体験した(しましたよね?)大きな音でロックを聴いてると親にドアをガンガンノックされて「うるさい!」と怒られ、盛り上がってるのに下の部屋のおばあちゃんがタイミング悪く、お茶とお菓子を持ってくる、あの昭和な、なんかカッコつけきれない世界観の中、大人になったロックバンドが全開で演奏する。そんなビデオにしました。室内の撮影でもよく靴を履いたままだったりしますが、その辺りも友人宅なのでちゃんと靴を脱いで上がってたり(田村さんはスリッパ履いてるし...)。
令和になっても、スピッツはスピッツらしいそんなMVになっているのではないかと思います。