NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、金栗四三役の中村勘九郎が9月27日に、田畑政治役の阿部サダヲが10月1日(9月30日深夜)にクランクアップし、すべての撮影が終了したことが明らかになった。勘九郎と阿部は、それぞれクランクアップに寄せたコメントを出している。

【写真】完走・完泳と書かれたくす玉の垂れ幕

 なお放送は、12月8日(日)の第47回まで続く。1912年ストックホルムオリンピックへの挑戦から半世紀を経て、いよいよ1964年東京オリンピック の開会式の日を迎えるまでを描く。

■中村勘九郎のコメント

 今はまだ実感が沸かないんですけれど、これだけ長く作品に携わると、もう(キャスト・スタッフと)ファミリーになっていますので、このチームと別れるのはさみしいですね。普段あまりこういう気持ちになることは無いんです。それだけ思い入れの深い作品になりました。本当に現場の雰囲気もチームワークも良かったですし、なにより宮藤さんが書いてくださったおもちゃ箱のような作品で、どれだけ遊べるか、どうやったら楽しく視聴者に届けられるかというのを楽しみながら作ることができたのは、役者人生の一生の宝物になりました。本当に1年半、ありがとうございました!

■阿部サダヲのコメント

 田畑政治のことが好きなので、まだやっていたいという気持ちもあります。自分がテレビドラマで関わった日数としては一番多いと思うんですけれど、なんだかあっという間でした。それはたぶん田畑の周りがめまぐるしく変わっていくからだったんだと思うんですよね。ずっと一緒にいた方は少ないんですけれど、関わった役者の数がものすごかった。中でも治五郎さんとのシーンが思い出に残っています。今日最後の撮影でもふと頭をよぎりました。宮藤(官九郎)さん、すてきな作品をありがとうございました。皆さん本当におつかれさまでした。楽しかったです。