ダンス&ボーカルユニット・TRFのSAM(57)が1日、東京・浅草花やしきで行われた書籍『DVDつき一生元気に動ける体を!ダレデモダンス』発売記念イベントに登場。先月28日、東京・宝生能楽堂で能楽師デビューしたことについて「初めて舞台に出せていただいて、この先、自分のライフワークにしていきたいなと思います。将来の目標が能面をつけてやることです」と手応えを感じていた。

【写真】”ダレデモダンス”を披露したSAM

 SAMの能楽師デビューは、あるテレビ番組に出演した際、夏目漱石や高浜虚子に唄を指南したとされる能楽師が、自身の祖先であることが発覚。それを機に3月ごろ、能楽師・佐野登に弟子入りしてけいこをしており「60歳(になるので)くらいから、新しい感じ、新しい見せ方をしていきたいなという気持ちがありました」と表現者としての新たな挑戦へ踏み出した。

 一般的な感覚だと、ダンスを中心に活動している今と能は対極にあるため、両立の活動は難しいように思える。そのことについては「対極ですね」と認めつつも「共通点があるとしたら、舞台上で人へ見せること」と自身にとっては人前での“表現”という共通点があるため抵抗感がない様子。それを含めてダンスは何歳まで続けるのかと聞かれると「動けるうちはやりたいと思います!」と意気込んだ。

 この日は、医者一家に生まれたSAMが考案した脳の活性化や心身のリフレッシュ効果が期待できる「ダレデモダンス」をパワーアップさせ、シニアでも無理なく踊れるダンスエクササイズのプログラムを収録した書籍の発売イベント。元気な高齢者が多く集まる浅草の地で、SAMのレクチャーを受けながらダンスをする運びとなったが、SAMが登場すると会場にいた子どもから「SAM―!」と呼び捨てにされていたが笑顔で手を振っていた。