2000年1月に第5回『東宝シンデレラ』で、グランプリを受賞しデビューして以来、女優生活20年を超え、映画、テレビドラマ、舞台で、人間ドラマ・アクション・コメディーあらゆるジャンルで、いろいろなキャラクターを演じ、女優業を邁進する、長澤まさみ(32)が、来年5月に東京・新国立劇場 小劇場で上演する舞台『ガールズ&ボーイズ 』で一人舞台に初挑戦することが決まった。

【写真】超ミニスカで美脚を存分に披露した長澤まさみ

 作品は、2018年にロンドンにて、英国アカデミー賞、女優のキャリー・マリガンによって初演された一人芝居『ガールズ ボーイズ』。一人の女性が、ある空港で夫なる人物と出会い、恋に落ちて結婚するが、幸せなはずの生活が突然崩れ始めるという物語の中で、現代社会におけるさまざまな歪(ひずみ)が描かれるストーリー。ロンドンを訪れ初演を観た新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子氏が、強い衝撃を受け、上演権を獲得した。

 そして、日本で演じる最初の人物として、長澤を指名。演出は、人間の愛憎や可笑(おか)しみ、哀しみを、圧倒的な脚本・演出力で 表現し、観客を魅了する蓬莱(ほうらい)竜太しかいないと初めから決めており、今回、待望の超強力なタッグの誕生となる。

 長澤は「実際、一人芝居のオファーを貰うなんて思いもしなかった訳ですが、私自身の成長を楽しんで下さっている観客の皆さんにおもしろがってもらえる様、この機会を恐れずに先ずは試してみようかなと思っているというのが正直なところです」と思いを明かし「演出の蓬莱さんをはじめ制作スタッフやチームの皆さんと一緒に同じ方向を向いて歩いて行けたらと思います」と力を込めている。

 小川氏は「2018年2月、ロンドンのロイヤルコート劇場でこの作品、『ガールズ&ボーイズ』の初演を観劇し、まさにいまの時代を映した秀逸な女性の一人芝居であり、『この作品をぜひ日本で上演できないか』と考えました」。

 「しかし、すばらしい作品ではあるけれど、演じる俳優にとってかなりハードルが高いことは間違いない。そして誰にこの難役とも言える主人公を演じてもらえばいいのか…? 劇場スタッフとも話し合った末に出した結論は、長澤まさみさんなら生き生きと、繊細さと力強さの両面を 持ったこの主人公を演じてもらえるのではないかということでした」と明かし「長澤さん、そして演出の蓬莱竜太さんとともに、2020年5月、念願の日本初演に向けてスタートしたいと思います」と期待を寄せている。