人気漫画『ONE PIECE』(作・尾田栄一郎)に登場する人気キャラクターで伝説の“海賊王”ゴールド・ロジャーの懸賞金が、30日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)44号で発表された。彼の懸賞金が明らかになるのは、連載開始から22年越しとなる。

【画像】四皇の2人であるビッグ・マムとカイドウ

 ロジャーは、「この世の全てを手に入れた男」とまで評された伝説の海賊。船長としてロジャー海賊団を率い、世界で初めて“偉大なる航路(グランドライン)”一周を果たし、すべての海賊の頂点である海賊王と呼ばれている。

 しかし、自ら海軍に捕まり処刑されることになるが、その死に際に放った言葉「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」がきっかけとなり、主人公・ルフィたちが活躍する「大海賊時代」という時代を作り出した。

 同作の主人公のモンキー・D・ルフィも、“一繋ぎの大秘宝(ワンピース)”を見つけて海賊王になることを夢見ているため、既に故人ではあるロジャーだが後世にも大きな影響を与えるなど、読者の間でも欠かせないキャラクターとなっている。

 そんな海賊たちにはそれぞれ世界政府が、彼らを捕まえた時に出される賞金として“懸賞金”が懸けられており、金額は戦闘力の強さのほか「政府に及ぼす危険度を示す数値」として決定。

 海賊が大物になれば懸賞額も高くなるため、活躍中のルフィは現在15億ベリー。そして、“四皇”と呼ばれる現世界で皇帝のように君臨し最強と呼ばれる4人の海賊のひとり、マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)が、22億4760万ベリーと今まで登場した中で最高額であった。しかし今回、同誌で発表されたロジャーの懸賞金は、それを超えるものとなっている(※具体的な金額はネタバレになるため控えさせていただきます)。

 また、現在のストーリーは、「ワノ国編」第二幕が完結し、麦わらの一味のほか世界政府やさまざま国・海賊たちを巻きこんで世界が大きく動き始めており、同誌では物語の謎を解き明かす一端が垣間見える展開となっている。

 同作は、1997年に『週刊少年ジャンプ』34号で連載がスタートし、主人公のモンキー・D・ルフィが仲間との友情を大切に冒険し、海賊王という夢に向かって成長していく物語。バトルやギャグ、感動エピソードなど少年漫画の王道として人気を博し、1999年にテレビアニメ化、2000年に劇場アニメ化、2015年に歌舞伎化。コミックスは「もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録を保持し、全世界の発行部数は既刊93巻で4億5000万部を超えている。10月4日に新刊94巻が発売される。