女優でモデルの新川優愛とお笑いタレントの劇団ひとりが9月30日、都内で行われた映画『ジョーカー』(10月4日公開)の公開直前イベントに登壇。イベント内では、新川が事前に用意した質問を、同作の主演を務めるホアキン・フェニックスが映像を通して答える場面もあり、新川は「すごくうれしかったです」と満面の笑みを見せていた。

【全身ショット】真っ赤なワンピース姿で登場した新川優愛

 同映画は、DCコミックスのヴィラン・ジョーカーを主人公に、孤独だが心優しかったアーサーが“悪のカリスマ”のジョーカーに変貌していく衝撃のドラマ。ジョーカーを演じるのは3度のアカデミー賞ノミネートの実績を持つホアキン・フェニックス。さらに『ゴッドファーザー PART II』(1975)でアカデミー賞助演男優賞、『レイジング・ブル』(81)で同主演男優賞を受賞しているロバート・デ・ニーロが共演する。今月7日(日本時間8日)には『第76回ヴェネツィア国際映画祭』のコンペティション部門で最高賞となる「金獅子賞」を受賞している。

 新川は「アーサーをどのような気持ちで演じたのか」という質問を用意。これに対しホアキンは「難しいプロセスだった」と難役であったことを明かし「撮影中は自分の価値観が試されていた。アーサーに対し同情、理解、逆に拒む人もいると思う。でもその両方の感情が正しいと思うんだ。この映画の見方は多数あって、観客も自分なり解釈を入れ込むことが求められる。主観的な体験ができると思うよ」と回答。

 映像を見た新川は、まず役作りで24キロの減量をしたホアキンが「少し丸くなっていて安心しました」とニッコリ。続けて「自分がお芝居をさせていただくときは『こう見てほしい』と自我が出ることもあるんですが、観る人によって違う感想でいいと委ねてくれるのは、映画を観るほうもストーリーに飲み込めると思います」と語った。

 ひとりは「おそらくですけど、ホアキンも精神的にまいったと思うんです」と過激な映画に挑んだホアキンをねぎらい「24キロの減量ですよ? 今後、役作りのために『何キロ痩せました!』とか言いにくくなりますよね」と言い、会場の笑いを誘っていた。

 この日は、杉山すぴ豊も登壇した。