ナインティナインの岡村隆史が29日、横浜アリーナでライブイベント『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭2019』を開催した。自身がパーソナリティーを務める『岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送 毎週木曜 深1:00)の放送5周年を祝う同イベントにバラエティー豊かなメンバーが顔をそろえた。

【ライブ写真】スカパラとのコラボを披露した岡村隆史

 アーティスト、芸人、岡村の高校時代の同級生にいたるまで、リスナーにとってはおなじみの、岡村や番組にゆかりある人物が集結。ロバートの秋山竜次、五木ひろし、高須克弥院長、知念里奈、東京スカパラダイスオーケストラ、ホブルディーズ、May J.、サプライズゲストにKing Gnuの井口理、熊田曜子、インパルスの堤下敦、板東英二、マネージャーの鍛冶さんと豪華なラインナップとなった。

 今年は5周年を記念して特別企画「岡-1グランプリ 歌ウマ王座決定戦」を開催。出場者は完全サプライズで、堤下、板東、熊田、井口が登場すると会場からはどよめきが起こった。目玉のひとつとなったのは、五木の出演。五木は、番組リスナーからのハガキをきっかけに、五木がカバーした楽曲「TRY ME~私を信じて~」が話題となり、番組内でことあるごとにオンエアしていたことから、昨年末の『紅白歌合戦』後の打ち上げの席で、岡村が五木に出演をオファー。五木も快諾したことから、出演することとなった。

 五木が登場する前のMCで、岡村が「もう2時間経ってしまいました。横浜もすっかりたそがれの時間になったんじゃないでしょうか。緊張してください。本当に来てくれてはるんでしょうか。あの歌を歌ってくださるんでしょうか」と呼び込み。「よこはま・たそがれ」を熱唱すると、岡村は「本当に来てくださりましてありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。五木も「横浜アリーナですから『よこはま・たそがれ』を歌わないと(笑)。そして、今回5回目でしょう。五木の5ですから」と笑顔を見せた。

 リスナーお待ちかねの「TRY ME」の歌唱前には「あれは偶然に歌った歌でほとんど覚えてなかった。もう1度自分のアルバムを聞き直してきました」とにっこり。見事なリズムで熱唱すると「やりました。バンドもサンキュー。本当にきょうから(アムラーならぬ)『イツラー』でございます」と笑わせた。「プロだから、私の性格的に中途半端なことはできない。一生懸命練習してお届けする。うまく歌えてホッとしています」と安堵の表情を見せて、さっそうと去っていった。

 スカパラとは、昨年5月に放送された若者向け音楽番組『シブヤノオト』(NHK)のコラボ版『シブヤノオト オールナイトニッポンコラボスペシャル』で共演した際、岡村とメンバーが意気投合。歌謡祭えの参加を熱望していたほか、ANN放送開始初期から「ハガキ職人大賞」のテーマBGMに、スカパラの「パンドラタイムス」を使用していた縁もあり、今回出演が決まった。

 スカパラのパートでは、岡村が途中でサックスを吹きながらさっそうと姿を現し、会場のファンも大歓声。「第20回ハガキ職人大賞」も公開で実施されるなど、リスナー愛あふれる計らいもありながら、メインの「めくれたオレンジ」歌唱へと突入した。コラボが決まった際、岡村は「歌い出しが…」と不安をのぞかせていたが、見事に成功。高らかに歌い上げ、会場の興奮も最高潮となった。

 岡村ソロパートでは、トロッコに乗って会場を1周する演出も。スマートフォンの撮影も可能となるなど、ファンが一斉にカメラを向けた。最後は、出演者たちが集結して「TRY ME」を大合唱。最後に、次回のライブが再来年1月17日に行われることが発表された。