女優の夏帆が26日、都内で行われた映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(10月11日公開)のトークイベントに出席。海外の映画祭では、上映後に登壇する機会があったが「観終わったばかりのお客様に会うのは、日本ではきょうが初めて。思いの外、緊張します」と笑い、観客から温かい拍手を浴びると「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

【写真】イベントに登場した大九明子監督、箱田優子監督、トミヤマユキコ氏

 箱田優子監督の初監督作となる同映画は、東京でCMディレクターとして働き、都会生活で心がすさんだ30歳の女性・砂田(夏帆)が、親友・清浦(シム・ウンギョン)を伴って大嫌いな地元に帰る姿を描く。

 夏帆は自身が演じた砂田という主人公は「どこか自分とリンクする部分が多くて、時間の流れの葛藤が今の自分に重なる。撮影は、自分自身に向き合う時間でした」と回想。「10代の頃からこの仕事を続けてきて、自分自身にぶつかる役を演じたいと思っていた。出会うべくして、出会えた役なのかな」と感慨深げだった。

 また、観客からの質問コーナーでは「夫の友人が嫌でたまらない」という具体的な悩みが。夏帆は「パートナーに苦手だと伝える」とし「会わなきゃいけない場面では、大人になろうと努力はしますけど、顔に出ちゃう…。相手を傷つけちゃうのでなるべく会わないようにします」と回答。

 さらに「父親と似たようなタイプの男性と付き合ってしまう」という話題には、「もしかしたら父親に通づる部分があるのかも。DNAなのかな? 否定はしたいけど、もしかしたらあるのかもしれない…」と共感(?)していた。

 イベントにはそのほか、箱田監督、ゲストとして大九明子監督、ライターのトミヤマユキコ氏が登壇した。