テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期(毎週日曜 前9:00~フジテレビほか)の新章が“最終章ぬらりひょん編”に決定し、10月6日より放送されることが発表された。タイトル通り“日本妖怪の総大将”として名高いぬらりひょんが登場し、ぬらりひょん役を大塚明夫、朱の盆役をチョーが担当。大塚の父は第1期、第2期のねずみ男を演じた大塚周夫さん(享年85)で、異例の同作へ親子2代にわたって出演することとなった。

【写真】ぬらりひょん設定画と担当声優の大塚明夫

 1968年にモノクロで放送開始したアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第1期)は、放送開始50周年のアニバーサリーイヤーとなる2018年4月から、新シリーズ(第6期)として放送をスタート。原作や以前のシリーズからの名シーンやオリジナルのキャラクターの登場など話題となっているが、10月6日放送の第76話より新章に突入する。

 新章「最終章ぬらりひょん編」は、人間世界で爆発テロ事件が発生する。被害者の政治家は直前に有名料亭で接待されており、同席した相手は赤い大きな顔をした連れが居たとう情報が飛び交う中、妖怪ポストにはゴルフ場開発の工事現場で大きな妖怪が暴れていて困っていると人間からの手紙が舞い込む。時代にあわない行動をとる人間たちをいぶかる鬼太郎の前に、長年の沈黙を破り突如として表舞台に姿を現した“ヤツ”がぬらりとやってくるストーリー。

 新キャラクターとして有名な日本の妖怪・ぬらりひょんが登場し、数多くの作品に出演している大塚明夫が担当。大きな顔をした朱の盆役を、アニメ『ワンピース』ブルック役などで知られるチョーが務める。

 フジテレビ編成部の狩野雄太プロデューサーは「大塚さん、チョーさんというこれまたすばらしいキャストの方に演じていただけることになり大変光栄に思います。果たしてぬらりひょんがどんな事を仕掛けてくるのか? そして、鬼太郎たちはそれにどう対面するのか?新しい章では、更にパワーアップしてスケール感もあり、なおかつ、現代性をブーストさせて展開していきます」とアピール。

 東映アニメーションの永富大地氏は「ぬらりひょんは妖怪の親玉…このイメージを長い時間かけて定着させたのは実はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』なんです!」と説明。

 続けて「そしてついに現在放送中の第6期にもぬらりひょんが登場します。しかも演じるのは名優・大塚明夫さん! ご存知の方も多いと思いますが、大塚さんのお父様は第1期、第2期のねずみ男を演じていた大塚周夫さんでして、親子二代に渡ってアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』にご出演いただけるのも50年を超える歴史のなせる業です」と明かし「そしてその50年を超える歴史の中でも史上最高にカッコいいぬらりひょんが鬼太郎の前に現れます。
10月6日日曜から始まる『最終章・ぬらりひょん編』ぜひご視聴ください」と呼びかけた。

 なお、声優業界で活動している親子の例は、『機動戦士ガンダム』ララァ役、『美少女戦士セーラームーン』ルナ役で知られる潘恵子、娘が『HUNTER×HUNTER』ゴン役の潘めぐみなどがあげられる。