シンガー・ソングライターで俳優の岸洋佑が25日、都内で2ndミニアルバム『THE ONEMANS』の発売記念イベントを開催した。

【写真】吉沢亮がMV出演している「ごめんね」などを披露した岸洋佑

 『THE ONEMANS』リリースに先行して発表された新曲「ごめんね」は、つんく♂が作詞を担当。令和の「シングルベッド」とも言える切ないバラードとなった。ミュージックビデオ(MV)には高校の同級生で親友の吉沢亮も出演、監督は人気YouTuberの水溜りボンド・カンタが務めた。 MVは250万再生を超える人気を集めており、岸は「吉沢亮で検索しても(上から)3個目ぐらいに出てくる。ネットって、すごいね」と笑顔を見せていた。

 MVに吉沢が出演することになった経緯については「もともと高校の同級生。まだ天陽くんが死ぬ前で、大河の主演が発表される前に(撮影)。なんとなく今しかないなというタイミングで大親友なので気軽に土下座させて『出てくれないか』と言った」と笑顔でオファーを回想。吉沢も吉沢の所属事務所も快諾し、多忙な中で時間を見つけて撮影したそう。再生数もうなぎ登りで「感謝です。これから、もっともっと伸びていかせたい。これをもって、これからスタートというかたちで目標の武道館まで行ければ」と力を込めた。

 高校時代のエピソードも披露。2人で8時間ほどカラオケに行っていたいう。「当時はEXILEさんを歌ってました。彼のボイストレーニングしてました。友だちが少なかったので、学校終わって近くのカラオケ行って、歌って、くだらないことをしゃべって、以上、みたいな。騒がしいタイプじゃなかった。未だに行ってて、基本は会うときはカラオケですね」と振り返った。

 「仲間が仕事をしている風景って意外と見たことなかった」といい、仕事現場での吉沢の姿に刺激を受けたそう。「スタジオに入ったときに『よっ!』と言ったときは、いつもの吉沢なんですけど、カメラが回ってからの雰囲気の作り方はプロだった。たくさんの現場を積んで日本を代表する俳優なんだと改めて感じて僕は背筋が引き締まる思いでした」としみじみ。吉沢が主演する作品で主題歌を務めることが夢、そして恩返しと語った。「彼がお芝居でど真ん中を走っているときに、いつか並走できたらな、と。まだまだ遠いですけど、ちゃんと1歩1歩続けていきたい」と思いを口にした。

 収録される「牛丼の歌」のMVには、俳優の武田航平、濱正悟、岐洲匠、女優の大久保桜子が出演している。武田は『仮面ライダービルド』で仮面ライダーグリス/猿渡一海などを、濱は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でルパンブルー/宵町透真を、岐洲は『宇宙戦隊キュウレンジャー』でシシレッド/ラッキーを、大久保も『キュウレンジャー』でカメレオングリーン/ハミィを演じていた。岸自身も『キュウレンジャー』でサソリオレンジ/スティンガーを務めていることから、出演者全員が“ヒーロー”という異色のMVとなった。

 ヒーロー特盛のMVになった理由について「右に同じで『出てくれないか』と言いました」とにっこり。大好きな吉野家の実際の店舗で撮影も行い「吉野家さんに『こんな曲を作りました』と事務所を通して言っていただいた」と話し「いろいろことが特盛で僕も満足しています。あれを見て牛丼を食べたくなった人もいるみたいで吉野家さんにも貢献できたかな」と自信を見せていた。

 発売記念イベントでは「ごめんね」「牛丼の歌」など5曲を披露。「発売の日を迎えてうれしく思います。今回はたくさんの方の協力をいただいてできた作品。やっとかたちにできてよかった」と感慨を語った。