俳優・神尾楓珠と女優・池田エライザのダブル主演で、かっぴー氏原作の漫画『左ききのエレン』が実写ドラマ化されることが8日、発表された。MBS/TBSドラマイズム枠で10月20日よりスタートする(MBS・毎週日曜 深0:50~※初回のみ1:25~、TBS・毎週火曜 深1:28~)。

【画像】ドラマ化決定 nifuni氏による描き下ろしイラスト

 同作は、16年3月から『cakes』にて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストでは特選を受賞。17年10月からは、『少年ジャンプ+』にてリメイク版が発売された。今回の実写化にあたっては『ボイス 110緊急指令室』、『世にも奇妙な物語』などを手掛けてきた後藤庸介氏が監督を務める。

 神尾が演じるのは、自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一。一方、池田は圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレンを演じる。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、NYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになるのだが…。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に「本当の自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇となっている。

 神尾は「左ききのエレンは元々原作を知っていたので、今回朝倉光一として演じられることを嬉しく感じています」とコメント。「この作品は『天才になれなかった全ての人へ』というキャッチコピーがありますが、僕自身もその中の一人なので、演じる上で皆さんに何かを届けると同時に自分としても何かを見出せるように向き合いたいと思います」と気合を入れている。

 “左きき(ザ・サウスポー)”と呼ばれる新進気鋭の天才アーティスト役を演じる池田も「左ききのエレンはずっと追って読んでいます。登場する人物たちの台詞に何度も刺激を受けました。ぼーっと鈍感に生きていると勿体無いなあ。と思わせてくれる作品です。私自身も左利きということもあり、勝手ながら親近感を感じている作品です」と作品への思いを語り、「天才エレンの苦悩は計り知れませんが、しっかりと向き合います。よろしくお願いします」と呼びかけた。