歌手の氷川きよしが42歳の誕生日を迎えた6日、大阪城ホールで『氷川きよし デビュー20周年記念コンサート~あなたがいるから~』を開催し、昼夜2公演計1万6000人のファンの熱い声援を受けながら、それぞれ3時間以上にわたって全44曲を歌い上げた。

【写真】「限界突破×サバイバー」を熱唱する氷川きよし

 オープニングは7月の東京・日本武道館公演同様、高さ5メートルのリフターに乗り、新曲「龍翔鳳舞」の歌唱で幕を開けた。「氷川きよしが大好きな大好きな大阪城ホールでの初めてのコンサートに皆さま、ようこそお越しくださいまして、ありがとうございます。これまで20年間、いろんなところで歌わせていただきまして、この大阪城ホールでは事務所の先輩方と一緒に歌わせていただいたことはありますが、いつか一人でやりたいなと思っていました」と、単独では初となる憧れのステージであいさつした。

 大阪公演のサブタイトル『あなたがいるから』については、「なぜかと言いますと、『大阪のあなたがいるから氷川きよしがここまで歌ってこられた』というメッセージを込めたくてこのタイトルにさせていただきました。最後まで全力で魂を込めてやります!」と“大阪愛”を告白した。

 大阪にちなんで「大阪とんぼ」、トロッコに乗って場内を回りながら「きよしの令和音頭」「きよしのズンドコ節」などを披露した後、この日、42歳の誕生日を迎えた氷川に、大阪名物・たこ焼きをイメージした特製のバースデーケーキがスタッフからプレゼントされ、氷川はろうそくの火を吹き消しながら大感激していた。

 股旅演歌からポップなナンバーまで幅広い楽曲を歌い上げた後には、8月30日にさいたまスーパーアリーナで行われたアニソンイベント『Animelo Summer Live 2019 -STORY-』で着用した衣装をバージョンアップしたド派手なコスチュームで「限界突破×サバイバー」をクレーンに乗って熱唱。さらに、9/9付のオリコン週間シングルランキングで3位を記録したシングル表題曲「大丈夫」など全44曲を歌い上げた。

 3時間を超すステージを繰り広げた氷川は「皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。20周年のこの年に大阪の地でコンサートをさせていただき、今日は本当にありがとうございました。これからも歌に思いを込めて、歌ですべてを伝えて、この命ある限り歌い続けていきたい」と意欲を燃やしていた。