俳優の武田航平が7日、都内でVシネクスト『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』の公開記念舞台あいさつに参加。武田は「これが最後の変身」と平成仮面ライダーへの思いを語った。

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 武田は、『仮面ライダーキバ』、『仮面ライダービルド』の2作で、仮面ライダーを演じ、“平成仮面ライダーの申し子”とファンに人気。そんな武田は「いよいよ公開の日が来た」と感慨深げ。最強フォームである仮面ライダーグリス パーフェクトキングダムへの変身は万感の思いを込めたものになったそう。「僕の人生の中でも最後の変身だなと思った。作品は違うけど、平成仮面ライダーの『キバ』からやってきたライダー役の最後ということで気持ちを込めてやらせていただいた」と熱い思いを語った。

 三羽ガラスのドッグタグを持つのも自身の考えだったそう。そして「あの日は(赤羽役の)栄信も、なぞに来ていた」と明かしたが、栄信は「いやいや、来いって言われた(笑)。『見といてくれよ』って」と暴露。武田が「ずっと一緒にいたんで来てもらった。見ていてもらった方が心強い」と照れながら明かすと、周囲から「付き合ってるんですか?」とイジられた。

 エンドロールはグリスの活躍する場面が散りばめられた。「写真を観てるだけでグッと泣けてくるような思い出が詰まっている」としみじみと口にした。主演については「一海自体が熱くて仲間思いの主人公キャラ。それを貫き通した。主演をやるときに気負い過ぎないように、みんなに甘えてやらせていただいた」と感謝していた。

 『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』は、2018年8月に大人気のうちに幕を閉じた『仮面ライダービルド』、今年1月に上映されたVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』の、その後を描いたオリジナルVシネマ。主人公は、仮面ライダーグリス/猿渡一海(武田航平)で、TVシリーズの主人公・仮面ライダービルド/桐生戦兎(犬飼貴丈)らと共に活躍した彼にスポットを当てる内容となる。

 戦兎が創った新世界では、人体実験を受けた者にだけ旧世界の記憶が蘇っていた。ある日、テロ組織に協力し、世界征服を狙うサイモン・マーカスと、マッドサイエンティストの浦賀啓示がライダーたちに襲いかかる。圧倒的な強さになすすべもなく、三羽ガラスは瀕死の状態に。そして石動美空がさらわれてしまう。美空を救出し、敵を倒すには、ライダーへの変身を解除させる敵の能力がなぜか効かず唯一変身できる仮面ライダーグリスに新しいアイテムを作らなければならない。だが、それには三羽ガラスの命が必要だった…。

 この日は高田夏帆、栄信、芦澤興人、吉村卓也、水上剣星、滝裕可里、赤楚衛二、中澤祥次郎監督も参加した。