人気グループ・関ジャニ∞の錦戸亮(34)がジャニーズ事務所を退所、グループを脱退することが5日、公式サイトで発表された。残るメンバー・横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義は今後の活動についてコメント。デビュー15周年で離脱を選んだ錦戸に対し「もう好きや嫌いなんて感情を超えたメンバー」と表した。

【写真】関ジャニ∞がお人形に?『GR8EST BOY』たち

 連名で書かれたコメントでは一昨年、安田の脳腫瘍の手術と去年に背骨の骨折。同時期に渋谷すばるが脱退・退所を決めたことに触れ「予想もしていなかった二つの大きな出来事によって全員がそれぞれの人生を改めて考えるきっかけになりました」と葛藤を経て、「去年から、僕達は沢山の話し合いを重ねてきました」と告白。

 その上で「各メンバーの思い描いている将来、価値観、方向性など、それぞれが違うベクトルを差し始めているんじゃないか…そして、安田が万全ではない自分の身体で、いつまでこの仕事を全うできるのか…という問題に直面しました」。

 また、4月から一部週刊誌で報じられていた錦戸の脱退のうわさについて触れてこなかったことについても「ここ最近まで、沢山の記事が出ているなか、何も答えられなかったのは本当に心苦しく、ファンの皆さんに沢山の憶測や不安を抱かせてしまったのは心から申し訳なく思っています」と謝罪。

 錦戸も含め6人体制として先日までデビュー15周年を記念した5大ドームツアー『十五祭』を開催していたが「あらゆる選択肢があるなか、正解がわからない上で、15周年のライブまでは何があっても6人で走りきりたい。その上で、ファンの皆さんには。純粋に楽しんで頂きたい、という思いで、15周年ライブが終わるこのタイミングまで、発表を控えさせていただきました」と説明した。

 関西ジャニーズJr.としてともに結成前からともに活動してきた錦戸。「出会いから含めると約20年。もう好きや嫌いなんて感情を超えたメンバーです」とし、「道は違えど、皆さんにエンターテイメントを届けたいという気持ちに変わりはありません」と断言。

 「ファンの皆さんも…僕達も、時間がかかるかもしれませんが…どうか1人でやっていく覚悟、送り出す事を決めた5人のメンバーの決断をどうにか分かっていただける日が来るように、全員がこれからの活動で示さなければと思っています」と決意を新たにしながら「15年間、こんな大変なグループを支えてくださっている関係者、スタッフ、そして、何よりファンの皆さんには感謝してもしきれません」。

 そして、前日にお別れの会が開催された故・ジャニー喜多川社長に向け「そして、ジャニーさん、、、これは僕達がずっと話してきた結論です。この決断を天国から見守ってくれればと思います。関ジャニ∞を生んでくれてありがとう」と結んだ。

 同グループは2002年12月に関西ジャニーズJr.として、錦戸、横山、村上、丸山、安田、大倉、渋谷すばる、内博貴の8人で結成された。04年8月25日に関西限定地区シングル「浪花いろは節」にてCDデビュー(その後、9月22日に全国発売)。全員が関西出身のトーク力とバンドスタイルでのパフォーマンスが人気を集め、12年には『NHK 紅白歌合戦』初出場を果たし、昨年まで7年連続で出場してきた。