俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日系人気シリーズ『遺留捜査』の最新スペシャルが10月3日(後8:00~ 9:48)に放送される。現場に残された遺留品から“想い”をたどり、真実を導き出す、超マイペースで空気を読まない刑事・糸村聡の活躍を描く。2011年(平成23年)に連続ドラマとして誕生以来、令和初の放送となる今回のスペシャルでは、昭和48年にタイムスリップ(!?)。過ぎ去りし昭和、平成という時代がからんだ切なくも悲しい事件が描かれる。

【写真】敏腕経営コンサルタント・牧村桃子役で美村里江が出演

 大手メーカー“梶田重工”の社長・梶田正彦(団時朗)が殺害される事件が発生。300億円にも上る、正彦の財産目当ての犯行なのか? 臨場した糸村は、現場の屋敷に昭和48年のアイテムばかりが詰まった、離れ部屋を発見。その中に、平成時代のヒット商品である1体の人形を見つける。“昭和”の中に、たったひとつだけ“平成”が混じっていることが気になった糸村は、その人形を糸口に、殺人事件の奥に潜む真実に迫っていく。

 捜査の過程で浮かび上がってきたのは、敏腕経営コンサルタント・牧村桃子(美村里江)。上川と美村は、上川主演のドラマ『沈まぬ太陽』(2016年、WOWOW)で共演したことがあったものの、顔を合わせたのはほんの1シーンだけで、がっつり組むのは初めて。

 彼女との共演について、上川は開口一番、「驚かされっぱなしでした」と告白。「普段は“ほどけて”いるのに、シーンに臨む瞬間になると、キャラクターの心情に瞬時に寄り添ってみせる…その姿は“脅威的”でした。クライマックスシーンでは、彼女が持つキャラクターへの“造形力”を堪能できると思います」と、彼女の演技力を大絶賛。

 さらに、「美村さんはいろんなものに関心をお持ちで、実に話題が豊富。撮影中、漫画がお好きなことがわかって、栗山(千明)さんと3人で盛り上がりました。もともと読書好きとは存じ上げていたのですが、漫画にまで造詣が深く、かつ守備範囲も広くて…“底の知れない方”だなと思いました」と、演技だけでなく意外な一面にも驚かされたことを明かしていた。

 さらに、“後妻業”らしき謎の女の役で原日出子が出演。京都府警“特別捜査対策室”の栗山千明、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸田恵子らおなじみのメンバーも勢ぞろいする。

 上川は「またスペシャルをみなさまにお届けできることがなによりうれしい。今作は“THE遺留捜査”ともいうべきものをお届けできる作品ですが、これまでにはなかった“色”も楽しんでいただけると思います」と、新作の出来栄えに自信をのぞかせていた。