俳優の田中圭(35)と林遣都(28)が4日、都内で行われた映画『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』大ヒット御礼ファン感謝祭に出席した。『最期の舞台あいさつ』をうたった今回、恋仲である春田創一(田中)と牧凌太(林)を演じた2人と瑠東東一郎監督が登壇。ラストには連ドラから続投して同役を演じてきた2人が、互いにメッセージを投げかけ合う場面も。田中は「どうせこれから先も、付き合いは一生ものだと思ってる」と信頼関係をのぞかせつつ、「一つだけ言うと…、たまにズレてるから気をつけろよ、本当に。本当に…すっごいズレてるから気をつけろよ」と愛あるダメ出しを送った。

【写真】観客席に向けて笑顔を送る田中圭&林遣都

 撮影を振り返り、田中は「一個文句言っていいですか?」切り出した。サウナでのオールアップを迎え「みんなそれぞれ一言いって、終わるわけですよ。僕は今回は泣かない、というかセンチにしたくないなと感謝の想いを伝えてたら、遣都が泣いたんですよ。なんか、うれしいというか、彼なりに思うことがあったんだ、一緒にやれてよかったなと。すぐに『遣都、泣いてたね』と話したら、『全然違う事考えてました。圭くんの話、全然聞いてなかった』って…」とまさかの反応を暴露。

 「お前器用か!この連ドラから映画までの1年を自分を振り返って泣いたって…。俺、すごいショックだったよ!?」と詰め寄る田中に、林は「圭くんのあいさつは『当たり障りないこと言ってるんだな』って…」と淡々と返すと、田中は「ちょっと、見せたい!遣都の当たり障りのないあいさつ!」と反撃。林は「機会があれば見てください」とドライにまとめて笑いを誘っていた。

 そんな田中とコンビネーション抜群のやり取りで沸かせた林も「やっぱり牧という役はすごい愛してもらえた役。その環境を作ってくれたのは圭くんですし、牧を作ってくれたのは春田さん。相手が俳優・田中圭さんだったから違和感なくかまえることなくできた」と共演に感謝。「『おっさんずラブ』に関わった人にはみんな感謝してるけど、一番に圭くんに感謝してる」と強い絆をみせていた。

 またこの日はヒロイン・黒澤武蔵役の吉田鋼太郎から、瑠東監督とキャスト2人に向けてのVTRを上映。最後に田中へのメッセージとして「特に言うことはありませんが…、えーと…、じゃあまた」とそうそうに切り上げると、田中は「本当にないじゃんか!」とあぜんとしていた。同作は公開13日目で観客動員数100万人を動員、興行収入13.5億を突破。6日からは台湾、12日からは香港でも公開される。