お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平の熱い“プロレス愛”がほとばしるAmazon Prime Videoのプロレストークバラエティー『有田と週刊プロレスと』ファイナルシーズン(※毎週水曜更新)。4日に配信される第9回では、ますだおかだの岡田圭右をゲストに迎えて、越中詩郎について特集する。

【動画】『有田と週刊プロレスと』ファイナルシーズン、初回ゲストはチュート福田

 番組では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る、有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となっている。

 シーズン3以来、2度目のゲスト出演となる岡田だが、有田のことを「先生」と崇拝。そんな有田が、元々プロレスファンの間では絶大な人気を集め、近年では、バラエティー番組での後押しもあり、プロレス好き以外の間でも知名度も高いプロレスラーのひとりとなった越中を取り上げる。今回、有田が手に取った『週刊プロレス』1986年6月3日号の表紙には、リングの上で倒れる越中と、それを見下ろす高田伸彦(現・延彦)の姿があった。

 全日本プロレスに入門し長い下積み時代を経験した末、若手選手によるリーグ戦「ルー・テーズ杯」で優勝した越中は、帰国後のスター街道を夢見て、メキシコ遠征へと旅立った。しかし、ともに遠征に行った後輩の三沢光晴さんが2代目タイガーマスクになるべく帰国し、次第に焦りが募っていく。そこに、ライバル団体の新日本プロレスから誘いの声がかかり、全日本の若手だった越中が新日本へ禁断の移籍を果たすと、IWGPジュニアヘビー級王座の初代王者となるなど、活躍を見せていく。

 そんな中、時を同じくして、当時最新の“格闘”スタイルを押し出していた団体・UWFが新日本と業務提携。袴を身に着けヒップアタックを繰り出す“ど根性”スタイルの越中とは真逆とも言える、前田日明や高田らUWFメンバーの新日本本格参戦が大きな話題となり、越中の存在がかすむかと思われたが、逆にますます注目を浴びることになる。